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探索2日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
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「パンツ見えてますよ」って言われた。 言ったのは二十歳くらいのおねーさんだった。 歩行者天国の真ん中で。 すごく申し訳なさそうな顔で言われたので、ちょっとどう対応しようか迷って、 とりあえず自分のお尻を確認した。 スカートが、なんか、縦にいっぱい裂けてた。いわゆるジャパニーズ「のれん」状態ってやつだ〜。 あーそりゃ見えるよね〜見えるよ〜っ。だって自分でも見えるもん。ショーツ。うん。っていうかスカートの意味がないくらいばっちり見えてるしっ。 私は納得して、そういえばさっき金網の下をくぐった時に「ビリビリッ」っていったな〜、って思い出した。 さっきまで小学生の子供達と遊んでたから、必要以上にハッチャけちゃったんだよね〜。 いや〜、あいたたた〜っ。 私は自分のおでこを、ぺしっと叩いた。 「あの……?」 不思議そうな顔で、おねーさんは私を見る。 不思議そうな顔っていうよりは怪訝そうな顔で、っていうほうが正しいんだろうな〜って私はちょっと思った。 何でも前向きに考え過ぎ、っていうのもよく言われるんだよね〜。うん、だいたい知り合いの人全員に言われる。 でも後ろ向きに考えるってどうするの? 後ろを向いても、見えるのってビリビリスカートとショーツだけなんですけどっ。 うーん……。 ……はっ? よく見ると、おねーさんが一歩引いてるっ。 あ、これはアレだ。 私は(経験から)察した。 これは「この子とはこれ以上関わらないようにしよう」っていう合図だっ。 自分が下着丸出しなのを教えてもらったのに、驚いたり隠したりするわけじゃなくてむしろ考え込んでるオンナノコ。 うん。それは関わりたくないって思うよねふつー。あはは〜。いつものことだけどねー。あっはっは〜。 でもなんだか申し訳ない。おねーさんはわざわざ教えてくれたのに。見るだけ見て教えてくれなかったおにーさんとか、ぜったいいたハズなのに。 ここは一つ。 お礼に何か和ませる的なことを言わないと。 私は固く誓って。 なんだかこう、フランクな感じで言った。 「えっと〜。実は見せてるんですよ〜あはは〜っ」 言ったら、おねーさんは回れ右して走っていった。 「………………。え?」 どうしてっ? ・ DEPARTURE 1 Mother and me. ・ カバンでお尻を隠しながら歩くのは邪道だと思うのっ。 うん。ジャドーっ。 だからもうバッチコーイ状態で堂々と歩いて帰った。 来るものは拒まず状態っ。 けっこー人はいっぱいいたけど、関係ないやーってそのままズンタカズンタカ歩いた。 羞恥心なにそれ? 状態っ。 でも、不思議なことに、誰も近寄ってこない。くるならこいやー状態なのに。 まー、たぶん来たらカバンのカドで側頭部をガツン! ってしちゃうだろうケド。 でもでも、来たら困るけど、来ないのってどうなのっ? オトメがビリビリスカートの隙間から純白ショーツまる見せで歩いてるっていうのに、触ってやろーっていうツワモノはおらんのか〜っ。 私はちょっとプリプリしながら、 三歩くらい歩いたときに気づいた。 ――そっか、触れられないくらいすっごいオーラを出しちゃってるんだ私ってばっ。 江原○之バリのっ。 納得! 納得したらおなかがすいたので、私はそこから走って帰った。 やっぱりけっこーすーすーするな〜っ、とか思いながら。 ・ 「ただいま〜」 英語で言うと、I'm home〜。 玄関を開けてそう言うと、奥からぱたぱた足音がして、 「おかえりなさい」 おかーさんが出てきた。 「ただいま〜」 もう一回言って、おかーさんに抱きつく。 おかーさんは私の頭をなでなでしながら、ちょっと困ったみたいに笑った。 そういえば玄関だしドア開けっ放しだし外から丸見えだし、そりゃ困るよね〜イロイロと〜とかちょっと思ったけど、なんか離れたくないからちょっとの間そうしてた。 おかーさんはめちゃくちゃ美人だ。 お肌は白いしスタイルいいし髪サラサラだし瞳はキラキラしてるし。なんていうか、人間じゃない。だって綺麗すぎるもん。今のエプロン姿だって、写真撮ったらぜったい一枚五百円くらいで売れる。米ドルでいうなら四ドルちょいで。 ちょ〜自慢のおかーさんだ。 授業参観に来ちゃったりしたら、何もしてないのにめちゃくちゃ目立ってるし。でも注目されてるのに気付くとすっごく恥ずかしそうに縮こまるのっ。「み、見ないで……」みたいにっ。顔真っ赤にして、うつむいてもじもじするのっ。 もー、 すっごくかわいいのよそれがっ! 男子みんな(先生含めて)「うおお〜っ」てなるね。うおお〜って。ぶっちゃけもう授業参観とかどうでもいい状態だよ。ナニを参観しに来てるんだよっ? ってくらいの空気になるもん。 でも、おかーさんはホントのおかーさんじゃない。 そりゃそうだよね〜、ってはじめて知ったときに、まず思った。だってホントのおかーさんがこんなに綺麗だったら、私だってもっと綺麗じゃないとおかしいもん。あえて「もっと」っていうケドね。 だから別にショックとかは受けなかった。私と十二歳差だって聞いたときも、別にショック受けなかったし。むしろ、Child wife yaeh! come-on! come-on!! yaaaaaaeh!!! って感じだったし。「おかーさん」って呼ぶのやめて「おねーちゃん」って呼んでもいいよねーとか思ってたし。 でもなんだか、おかーさんは私のホントのおかーさんじゃないことを気にしてる。ずっとずっと。私が知らないときからずっと。そして今も。 そんなコトなんか気にしなくていいのにって、私はよく思う。ホントのおかーさんのことなんか、これっぽっちも覚えてないし。 だから、おかーさんにそんなことを気にさせてるほうが、よっぽどショックだ ――って思ったりなんかしちゃったりする私はぜったいステキ娘だっ。 ステキ娘、略してステムス。 うん。間違いないそこは。 「晩ご飯、何が食べたい?」 おかーさんが聞いてきたから、私は顔を上げて言った。 「ビーフボゥルっ」 つまり牛丼っ。 「本当に日本の食べ物が好きね、ウィオちゃんは」 おかーさんはにこにこしたまま、言った。 「うん、日本って大スキっ」 私も笑って言った。 アニメもゲームもアメリカより日本のほうが面白いし、コミックだって段違いだよ面白さっ。なかなか輸入されないけどさっ。 「じゃあ、すぐ作るわね」 おかーさんがそう言ったから、私は大きく頷いた。 「おなかぺこぺこっ」 玄関で私は靴を脱いでスリッパを履いた。細かいところまでジャパニーズスタイルなのは私がおかーさんにお願いしたからだ。 「? あら?」 私の後ろで玄関のドアを閉めたおかーさんが、きょとんとした感じの声で尋ねた。 「そのスカート、どうしたの?」 あ゛。 あはは〜っ、忘れてた〜っ。 ・ 夕食の後で、おかーさんが私のスカートを縫い始めた。 ちくちく、ちくちく。 「これ、どこで破いたの?」 縫いながらおかーさんが聞いてきた。 「(たぶん)小学校っ」 おかーさんの隣に座って、おかーさんの手先を見ながら返事をする。 「そう。遊ぶときは、怪我をしないように気をつけてね」 ちくちく、ちくちく。 縫いながらおかーさんはそう言った。 他の人と違って、おかーさんだけは『はしたないから止めなさい』ってぜったい言わない。逆にちょっと私を羨ましそうに思ってる感じ。 だから私は力いっぱい頷く。 「うんっ」 「あ、でも……」 ぴたっと手を止めて、おかーさんは首を傾げた。 「ウィオちゃんには、やっぱりデニムのほうがいいんじゃないかしら」 「え〜」 私は唇を尖らせた。 「ヤだよ〜オンナノコっぽくないじゃん」 そしたらおかーさんはちょっと赤くなって言った。 「でも、スカートで遊んでると……、下着が見えちゃうでしょう?」 「うんばっちりっ」 おかーさんは一気に顔を赤くした。真っ赤っ赤だ。 「お母さんは、そういうのはちょっと、そ、その、……よくないと思うわよ?」 うっわやばい! 恥ずかしいのに、耳まで赤くなるくらい恥ずかしいのに一生懸命ガマンして注意してるのが、すっごくかわいーっ! あんまりかわいいから、今よだれ出そうになったもん。じゅるりって。 あ。 ってダメじゃん流されちゃー。 私は自分のおでこを、ぺしっと叩いた。 「じゃあじゃあ、ショーツ見えないようにするからスカートはく〜」 私が断言すると、おかーさんは困った顔をして、首を傾げて、それから苦笑した。 「嘘でしょう」 「うん、ウソっ」 それから二人で、一緒に笑った。 なんだかいい感じになったからか、おかーさんはそれ以上何も言ってこなかった。それとも、言っても仕方ないと思ったのかな? まーつまり、明日もスカート決定っ。 ・ 深夜。 真っ暗闇で目が覚めた。 「……?」 頭がぼ〜っとする。 枕もとの時計を見ると、午前二時ちょっとすぎだった。 こんな時間に起きるような子供じゃなかったハズなんだけど〜……。 トイレ? 私は自分に聞いてみた。 ……違うみたい。 若い性のヒメゴト? …………な衝動はない。 じゃあなんで? う〜ん、なんで……? ぼ〜っとしたまま私はシャツを着て、おかーさんが修繕してくれたスカートを履いて、靴下を履いた。 あれ? どうして? ギモンがちょっと浮かんだけど、なんだかどうでもいい気がしたから部屋を出た。 そのまま階段を下りて、廊下を通り過ぎて、玄関で靴を履いた。 それで顔を上げると、目の前に綺麗な青色の光が浮いてた。 不思議なものだったのに、私は不思議と、不思議に思わなかった。 ただ。 触らなきゃ、って思った。 触りたい、って思った。 使命感? っていうか、欲求? よく分からない。なんだかその二つを足して割った感じ。 よく分からないから手を伸ばした。 手を伸ばして、その光に触りそうになった瞬間。 逆の手を、誰かが握ってひっぱった。光が、少し遠くなった。 誰だろう? ぼ〜っとしたまま振り返る。 目に映ったのは、 十二、三歳くらいの、 おかーさんにそっくりな、小さなオンナノコだった。
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![]() | Message |
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メッセージはありません。
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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ハイヤー(1230)からの生産行動を許可しました。
マジックミサイル に技回数を 8 振り分けました!
パンくず を食べました。
武具に はじまりの新月 を装備!
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訓練により 魔力 が 13 上昇しました!(能力CP - 8 ) 訓練により 魔力 が 14 上昇しました!(能力CP - 9 ) 訓練により 舞踊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 3 ) 訓練により 舞踊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 4 ) 訓練により 舞踊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 魔石 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 1 ) 訓練により 魔石 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 2 ) 訓練により 魔石 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 3 )
パンくず を買いました。(- 0 PS)
ハイヤー(1230)に、 おいしい草 を料理してもらい、 おいしい草のスープ を受け取りました。 B1F B-23 魔法陣〔始まりの右足〕 に移動しました!
B-24 に移動しました! |
![]() 広大な砂地に薄汚れた石碑がポツンとある。
この地に眠るのは全ての"偽" 石碑にはそう書かれている。
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【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
タヌ影(1706)の声が届いた:![]()
ジュジュ(1742)の声が届いた:
アイナ(38)の声が届いた:
お子様(1295)の声が届いた:
歩行雑草(1612)の声が届いた:
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![]() | Next Battle |
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B1F C-24 / 砂地
通常戦が発生!
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![]() | Data (第1回 第3回) |
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ENo.18 Wyona A. C. Furfures |
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ENo.750 アインクルス=アンキュール ![]() ![]() ENo.1230 Novest Hayer |
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[PL] Magatama |
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