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探索2日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 |
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踏みしめる足の下は、不揃いな形の石畳。 一応舗装はされているものの、石と石の間に溝があったりと、子供の足には少し歩きにくい。 突き出た石に足を取られつつも、微かに俯き加減に頭をたれ、少女は黙々と前へと進んだ。 活気に満ちた市場。途絶えることのない人々の声。 前にここにきた時も、こんな風に賑やかだっただろうか。 少女は、人込みに当てられて微かに濁った意識の中、ぼんやりとそんな事を考えていた。 ……否。そんな事はあり得ない。 以前……この島を出る前に通りかかった時、ここはある種の恐慌が起きていた。 突然の退去命令で慌てる人々で、騒がしかったのは確かである。 が、そこには今のような活気はなく、ただ空しい慌ただしさがあるだけだった。 活気のあった市場があっという間に畳まれて行く様を、呆然と見ていたことは、まだ記憶に新しい。 ……今ここには、もうすでに新たな街ができ上がっていた。 人の出入りとともに街が膨らんで行く様子は、頼もしくもあり、同時にとても奇妙でもある。 あんなに虚ろだった一角が、今はもうこんなに騒がしい。 ここかしこで上がる笑い声は、これから始まるであろう生活と、人々の生命力を、まるで暗示しているかのようだった。 いつのまにか立ち止まってしまっていることに気づき、少女は慌てて歩き始める。 街は歩くのは確かに楽しいが、ここは自分が求める場所ではない。 進んでも進んでも、なかなか途切れない市場に、もしかしたら市場の膨らむ速度は自分が歩くのよりも速いのかも知れない、などと冗談半分本気半分で考えながら、少女は歩く速度を心なしか速めた。 何とか市場を抜けると、そこからはふっつりと人の姿が見えなくなった。 舗装された石畳が途切れると、足の下は自然の土だけとなる。 石畳の慣れない堅い感触に疲れていた足にとって、それはかなりありがたいことだった。 踏みならされた道をそれ、道の脇の小さな茂みへと向かう。 そのままそこに沿ってしばらく行くと、茂みの中に人一人通れるかどうか、という細い道があるのが確認できた。 その道のあまりの細さと暗さに一瞬ためらうが、すぐに1歩踏み出す。 視界を塞ぐ枝をかき分け、身長にまっすぐ50歩ほど進んだ。 その光景に、思わずため息をつく。 次の瞬間に目の前に広がった風景こそ、少女が求めていたもの。 青い空を背景にして、背が高めの草が群生する中に、一本だけ立った小さな木。 それは、以前この島に来た時にみつけた、彼女のお気に入りの場所だった。 お気に入りといっても別に彼女専用というわけではなく、辺りにもちらほら人の姿がある。ある種の公園のような場所なのだ。 以前から、遺跡外にでると必ず行く場所として決めていた。 抜けるような空の色と、四季を告げる木や草達。 それらをみていると、心が安らぐ気がしてくる。 草原や木は遺跡内にもあるが、それらは外のそれとは少し違う奇妙なオーラがあった。 彼女が本当に警戒心が解けるのは、こんな、自然の他にはほとんど何も無い場所にきた時だけになっていた。 「……遺跡じゃ、いつどこから敵がでてくるかわからナイんだもノ」 口から、すっと言葉が漏れる。 自分が無意識に呟いたことに気づいて、少女は思わず笑った。 遺跡の中は、どこか普通の……外の世界とは違うところがある。 外では何の脅威にもならない動物達が、いきなり牙をむいてくる事なんて日常茶飯事だ。 そんな場所だから、常に警戒していなければいけない。 遺跡の探索は楽しいけれど、それとともにとても疲れることだった。 「さて、と」 しばらく感慨にふけった後、少女はぽすっと草の上に座り込んだ。 持っていた荷物を投げ出して、その中をあさる。 そう時間をかけずにお目当てのものを探し出すと、草の上にそっとおいた。 探し出されたそれは、茶色いカバーのかかった年季の入った日記帳だった。 「島に来たカラには、やっぱりコレを書かないとネ」 そういって、にっこりと微笑む。 ローブのポケットから万年筆をとりだして、同じく地面に置いた。 そして入れ替わりに日記帳を手に取ると、少女はゆっくりと、その感触を確かめるように、表紙をなでる。 「さーて、どうしようカナー………」 一日目。 今回の目的地:島の遺跡外 とれた魔方陣:「始まりの右足」「始まりの左足」 無事島上陸。 やっぱり、島の風景は良い。 ほんの少し離れていただけなのに、とても懐かしい気がスル。 それと、失った能力は、やはり戻ってこないミタイ。 力が使えないのに気づいたのは島を離れてしばらくした後だったので、島に来れば同時に戻るかと思ったケレド…… ………やっぱりダメだった。 もともと島に来たのは遺跡探索の為で、強くなるのが目的じゃなかったからまだ良いケレド、 遺跡探索の為にはやっぱり能力が必要ダカラ……ちょっと残念。 でも、またこれカラ頑張って行けばいいヨネ。前もそうしてやって来たんだシ。 それから、まだ一緒に旅をスル人たちとは合流していナイ。 一緒に旅をスルって言っても、きいてるのは「銀狗」と「アンダーテイカー」っていう名前だけ。 ………ウン、わかってる。知ってるヨ。どっちも、前に一緒にいた仲間の名前。 でもネ、ディーが思うのは、……名前が一緒でも、同じ人とは限らナイこともアルってこと。 この島には、本当にたくさんの人が来ている。 もしかしたら同じ名前でも全然違う人もいるカモ知れナイし、 ……同じ人でも、ディーがあの人だって気づかナイぐらい変わってしまってる人もいるかも知れナイ。 ディーはこの島がある「場所」に出来るだけ近い場所を選んでとどまっていたケレド、 探索者の中には、別の世界に行ってそれカラ戻って来てる人もいる。 世界によって、時の流れは違う。それは自分も実際に体験してきている。 ダカラ、ディーにはたった数日間でも、皆にとっては何十年たっていたなんてコトが、どうして起こらナイと言えるノ? こう書いてしまうと、本当にそれが起こりそうで怖い。 だケド、だケド、どうしてもこれを書かないといけナイ気がするノ。 こうでもしておかナイと、本当にそうなってしまった時に、どうするかわからナクなる気がするカラ。 ………実際どうなるかは、会ってみないとわからないケド。 同じ人でも違う人でも、どっちだとしても、いい人だったら良いナ。
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【パーティメッセージ】
今日はメッセージを送っていません。
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カース に技回数を 8 振り分けました!
おいしい草 を食べました。
武具に 愚者の石 を装備!
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訓練により 風霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 3 ) 訓練により 風霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 4 ) 訓練により 風霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 風霊 を訓練するにはCPが足りませんでした。 訓練により 魅力 が 12 上昇しました!(能力CP - 7 ) 訓練により 魅力 が 13 上昇しました!(能力CP - 8 ) 訓練により 魅力 が 14 上昇しました!(能力CP - 10 ) 魅力 を訓練するにはCPが足りませんでした。 魔術 を新たに修得するにはCPが足りませんでした。
おいしい草 を買いました。(- 0 PS)
パンくず を料理し、 パンをミルクでとかしてとろとろにした何か をつくりました。 銀狗(388)の所持する おいしい草 を料理し、 特製青汁(プロテイン配合) をつくりました。 B1F B-23 魔法陣〔始まりの右足〕 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
ミトリ(1906)の声が届いた:![]()
レティ(117)の声が届いた:
ハル(324)の声が届いた:
Mr.オニオン(395)の声が届いた:
3人はタマモ(さま)(443)の声が届いた:
こころ(545)の声が届いた:
淡雪(604)の声が届いた:
ソルティ(636)の声が届いた:
アルトース(792)の声が届いた:
つづら(896)の声が届いた:
むらさき(1012)の声が届いた:
クーベル(1174)の声が届いた:
シノギ(1330)の声が届いた:
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![]() | Next Battle |
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B1F B-23 / 魔法陣
通常戦が発生!
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![]() | Data (第1回 第3回) |
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ENo.1589 ディア=レインウッド |
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ENo.63 アンダーテイカー ![]() ![]() ENo.388 銀狗 |
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[PL] とら |
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