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探索2日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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周囲には大勢の村人。今行われている儀式の為、大勢の村人が座して少女の姿を見ていた。 見上げれば夜空には大きな金色の月。何かのはじけるような音がして、火の粉が舞い上がり、月の周りを飛び交う。 「エヴィリオ・ラヴィ・アーヴィローア。」 名前を呼ぶ声が聞こえた。視線を正面に戻せば組まれた木々とそれを燃やす炎。炎を挟んで向かい側に作られた台座には豪奢な羽飾りを頭につけた長老と全身が純白の体毛に覆われた巨大な狼がいた。4、5メートルはあろうそのと巨体とは裏腹に優しい瞳をした狼。それが口を開けると、先ほど少女の名を呼んでいた声が聞こえた。 「君もこうして通過儀礼を受ける年齢になったか。君の成長を嬉しく思う。」 その巨躯に似合わぬ優しげな瞳で狼はエヴィリオを見た。 「ありがとうございます。私もこうしてこの日を迎えられた事を嬉しく思います。」 エヴィリオも柔らかな笑みを浮かべて狼を見る。狼は満足げに頷き、 「君がこの試練を成功させ、君の勇気を示した時、君は仔ではなく一人の女となってこの村に住む事を許される。試練には大きな危険を伴う為、大怪我をするかもしれない。認められる事無く死ぬ者も少なくない。それでも、この試練を受けるか?」 狼が淡々と言葉を語ると、エヴィリオは頷き、 「覚悟は出来ています。」 力強くはっきりと答えた。狼は口元を吊り上げ、牙を見せると、 「よろしい。ならば君には遠方にて遺跡探索をしてもらおう。」 狼の声に、エヴィリオは唖然とした。 「遺跡探索、ですか?」 彼女の住む村は森の真ん中にある。彼女はその森の外へ出たことはないが、森の中なら歩き回った経験はある。 過去に通過儀礼を受けた人々の話を聞いた事も何度もある。 しかし、遺跡などという物を森で見たことはないし、誰かが遺跡を探索する試練を受けたと言う話も聞いた事がない。 狼は少女の様子に気づきながらも、話を続けた。 「以前、私の元にパーティとやらの招待状をいただいた。」 その言葉と共に、長老の側にいた村の男がエヴィリオの下に歩み寄り一枚の紙を手渡した。男は手紙を渡すと無言のまま元にいた位置に帰る。 「遺跡の財宝探索すると言う催し物が行われているらしい。彼の地より呼び寄せた精霊の話を聞けば、参加者達は獰猛な生物の住まう遺跡に潜り込み本当に在るかもわからぬ財宝を探す事に必死になっているらしい。」 確かにその紙には、遺跡にて財宝探しをすると言った事が書かれている。しかし、招待状に笑い声を書いたり、自分で胡散臭いと言うあたりが妙に胡散臭い。 「多くの参加者が求めているような財宝が実際にあると思わぬ。しかし、遺跡には多くの人ならざる者たちが来ているという。」 そこまで言って狼はじっとエヴィリオを見た。 「さて、君が望む物は何だったかな。」 表情の奥、瞳を通して心の奥底まで覗き込むようにじっと見ている。エヴィリオもまた、視線を逸らす事無く、 「私が望むのは呪術師。村の者全てが平穏に暮らせるよう呪いにて災厄を祓う者。」 透き通った声。そこに一点の迷いはない。狼はそれを見て満足げに口元を吊り上げ牙を見せると、 「ならば、彼の地にて様々な存在を知るといい。外に住まう存在を知る事は、外からの脅威から身を守る術を学ぶ事につながる。知識を得る事は君が呪術師として仲間を守る助けにきっとなろう。」 「わかりました。それがビャクガノオオカミ様の望みなら。」 狼の声に、エヴィリオは柔らかな笑みを浮かべた。元より、エヴィリオが村で暮らしていくには通過儀礼を受けなければならない。そうしなければエヴィリオは村で結婚する事も家を持つことも家族以外の人とは物を取引する事さえ許されない。親が亡くなれば誰にも頼る事もできずにたった一人で野生動物と変わらぬ生活をするか、何も持たずに村を出なければならない。 しかし、村で暮らすために通過儀礼を受けると言う事以上に彼女にはその狼の期待に答えたいと言う気持ちがあった。村の守り神として崇められるその狼のように人を守る存在になりたかったし、エヴィリオが生まれる以前より村を守り続けたと言う狼の恩に答えたかった。 「それではこの試練を行うに当たり、幾つか特例を許す。」 狼が再び口を開くと、エヴィリオは真剣なまなざしで狼を見た。 試練を乗り越え勇気を示す事で一人前と認められる。しかし、仔のままの権限ではその試練を行うのはきわめて困難だと判断した時、特例として仔が本来行う事の出来ない事をする事が許される事もある。つまり、自分がこれから受ける試練は簡単な物ではないと言う事だ。 「此度の試練、外の者と協力する事を許す。また、外の者と積極的に取引を行う事を認める。」 通過儀礼として行われる試練は、同じ内容の通過儀礼を受けた者と協力する事を許される事は多い。 しかし、それを許される者の多くは戦士となる事を志望した仔らであり、彼らの試練は一人前と認められた戦士達が数人がかりでかからねばならない獰猛な野生動物の討伐等だ。呪術師でありながら協力する事を許される事は稀だ。 まして、外の者との協力を許されるケースは今までなかったのではないだろうか。少なくとも、このエヴィリオはそのような話を聞いた事がなかった。 この特例を聞いた時、周囲からざわめきが聞こえた。 「私が守護するこの地と違い、彼の地は食物に乏しいと聞く。遺跡内の生物も狩って食す事が出来ぬ物も多く、遺跡外にいる商人から食物を買わねば満足行く探索は出来ぬだろう。それ故の特例だ。」 「しかし、このような特例。外の者に頼りきり本人は何もせずに成果となる物だけを持ち帰って儀式を終えると言う事はありませんか?」 狼が特例を許す理由を話すと、エヴィリオの後方、彼女らを見ていた村の男の一人が立ち上がり異論を唱えた。 その言葉に反応した狼は男の方を向き、 「私はエヴィリオを含め、村の者がそのような事をするとは思ってはいない。だが、君の心配も理解できる。」 それだけ言ってエヴィリオに向き直る。 「どうだろう?私の僕たる精霊に君の試練の様子を報告させてもらっても良いだろうか?常に精霊に見られるというのは少々心苦しいと思うだろうが、彼や他の者達の心配を無くす為にも許して欲しい。」 申し訳なさそうに話しかける狼。その問いに対してのエヴィリオの答えは決まっていた。 「もちろん。ビャクガノオオカミ様が思っていたとおり、私が試練の際に一斉の不正がないことが証明されますから好都合ですわ。」 胸をはり、自信に満ちた表情を見た狼は大きく頷くと男に向き直り、 「コレでよいだろうか?」 と問いかけた。男も頷くと、 「ビャクガノオオカミ様が見てくださるのであれば、何一つ問題はないでしょう。」 と、安堵した様子でその場に座り込んだ。 「他に異論ある者はないか?」 狼の声に誰も答える者はない。それを確認すると高らかにここに宣言した。 「ではエヴィリオよ。試練は遠方の地での遺跡の探索。出発は明日の正午とする。君がこの試練を通し多くを学び、村の為に役立ててくれる物と期待している。」 「わかりました。必ずやビャクガノオオカミ様の期待にお答えしましょう。」 彼女の旅立ちを祝福するように火の子が月夜に舞った。
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Message |
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アンリ(750)からのメッセージ: アンリ「ぉ?っと・・・姐さんも同行者、だよな?集合場所に着てるものな。 オレは茴香 鞍莉(ウイキョウ アンリ)ってんだ、道中よろしく頼むよ。」
アンリ「この島では獣人はさほど珍しくないようだな。こっちとしちゃ同胞が居そうだから嬉しいんだがね、他にも・・・おっと。これは姐さんに言う事じゃないな。」
アンリ「ま、不純な事だと思ってくれて構わんぜ、男なんてそんなものだ、種族構わずなー。{br}[嗤いながらちょろちょろと動き。]」
G子(920)からのメッセージ:
G子「あんり も むがみん も、いじわるだよねー。」
G子「というかー、みんな、みるたびにげるか、なんかへんなのかけてくるか、なんかへんなのでたたいてくるんだよねー。」
G子「なんでかなー?」
すろすた☆(1621)からのメッセージ:
今日はメッセージを送っていません。
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Main |
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グレーシャル(154)からの生産行動を許可しました。
カース に技回数を 8 振り分けました!
現在の体調は 絶好調♪
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訓練により 地霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 3 ) 訓練により 地霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 4 ) 訓練により 地霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 地霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 6 ) 訓練により 防具 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 1 ) 訓練により 防具 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 2 ) 訓練により 敏捷 が 13 上昇しました!(能力CP - 8 ) 訓練により 敏捷 が 14 上昇しました!(能力CP - 9 ) 幻術 を新たに修得しました!(戦闘CP - 10 )
技 ウィアードエコー を初修得しました!
パンくず を買いました。(- 0 PS)
グレーシャル(154)に、 パンくず を料理してもらい、 フレンチミミトースト を受け取りました。 B1F B-23 魔法陣〔始まりの右足〕 に移動しました!
B-22 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
癒し系モヒカン野郎(2079)の声が届いた: 癒し系モヒカン野郎「ヒャッハーー!傷口は消毒だぁ!!」
る〜(2069)の声が届いた:
カネクレー(2015)の声が届いた:
マリン(2002)の声が届いた:
ヴィー(1996)の声が届いた:
角田(仲間募集中)(1854)の声が届いた:
テン(1832)の声が届いた:
ヨリ(1731)の声が届いた:
太郎(1692)の声が届いた:
もちぴよ(1408)の声が届いた:
藤花(1388)の声が届いた:
三ちゃん(1349)の声が届いた:
ゴーテ(1311)の声が届いた:
きょうたん(1260)の声が届いた:
フレイド(1193)の声が届いた:
PL“アリス”(1166)の声が届いた:
アルメ様(1153)の声が届いた:
ちゃとらん(1144)の声が届いた:
ナルガ(1076)の声が届いた:
スライム(1030)の声が届いた:
パフィオ(1029)の声が届いた:
毒男(1008)の声が届いた:
G子(920)の声が届いた:
壁(885)の声が届いた:
シェラ(851)の声が届いた:
シラン(841)の声が届いた:
クリス(782)の声が届いた:
アンリ(750)の声が届いた:
ユフィ(745)の声が届いた:
ミャオ(743)の声が届いた:
ウィル(728)の声が届いた:
リズ(701)の声が届いた:
イヨ(658)の声が届いた:
ルータヤ(638)の声が届いた:
セリン(563)の声が届いた:
シンクレア(562)の声が届いた:
オセ(515)の声が届いた:
カノエルとカリュサ(512)の声が届いた:
ティティアナ(500)の声が届いた:
【闇女王】ルーラ(487)の声が届いた:
すず(441)の声が届いた:
ぽちお(438)の声が届いた:
チャル(436)の声が届いた:
あかり(382)の声が届いた:
風森るしあ(370)の声が届いた:
げてものさん(369)の声が届いた:
ライカ(337)の声が届いた:
ねこ(335)の声が届いた:
くずは(284)の声が届いた:
ふわさくら(282)の声が届いた:
イリス(228)の声が届いた:
たぬき(219)の声が届いた:
ファイ(187)の声が届いた:
セラ(148)の声が届いた:
ユズハ(141)の声が届いた:
なでこ(109)の声が届いた:
ミア(98)の声が届いた:
ユイ(94)の声が届いた:
まゆみ(75)の声が届いた:
メリル(52)の声が届いた:
ウィナ(14)の声が届いた:
ソーマ(2151)の声が届いた:
ライアス(2136)の声が届いた:
れいん(2129)の声が届いた:
メイ(2111)の声が届いた:
さくら(2103)の声が届いた:
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Next Duel |
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B1F C-19 / 平原
【パーティのデュエル行動】* グレーシャル(154) : 誰かに練習試合を申し込む * G子(920) : 誰かに練習試合を申し込む G子(920)の行動が選択されました!
ランダム選別による練習試合が発生!
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Next Battle |
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B1F C-19 / 平原
通常戦が発生!
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Data (第1回 第3回) |
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ENo.1568 エヴィリオ・ラヴィ・アーヴィローア |
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ENo.154 グレーシャル=ベーグパゥ ENo.920 マーゴ・キブリィ |
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[PL] 狂想狼月 |
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