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探索2日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 |
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第一日目。 ではなく。 これは今ではないけれど昔というにも少し憚られる程度に近しく、 それでいて『もう手が届かないんだろうなぁ』と納得出来るくらいには遠ざかった、 それなりに新しめの昔話。 ――あるところのとある国とその隣の国とで、戦争がありました。 それはひどく歴史的で宗教的で民族的で政治的で感情的で。 ようするに元々の原因なんてとっくにどこかへすっ飛んでしまっているのに、 『相手国憎し』という教育ばかりをお互いの国で仲良く続けているため、 本当は心の中で『おまえらいい加減にしろよ』と唾を吐いているのにどうしても終わりが見えないという、 そんな割とどこにでも転がっていそうな、不毛で泥沼で痩せ細った民族紛争でした。 「こんなこと誰も得をしないのだから、さっさと止めればいいのに」 この争いを、巻き込まれないけれど目も離せない程度に間近で、 それこそ生まれたときから眺めていた少女は、そんなふうに思いました。 いえ……思うだけなら良かったのですが。 問題は、その少女が必要以上の行動力と発想力と実行力と決断力とを携えていたことでした。 さて。 少女が成った『それ』はつまるところ、天敵でした。 人間にとっても獣にとってもひょっとしたら病気みたいなものにとってさえも、 きっちりかっちり余すところ無く、『触れてはいけない代物』だったのです。 『それ』の名は――毒。 強い弱い以前に、生きている限りは決定的にに関わりたくない存在です。 そんなのが戦場を北へ東へ南へ西へとふらふら散歩しているのですから、 「ごめん悪かった謝るから一緒にアレどうにかしよう!」 「こっちもちょうどそう思ってたマジ頼むわ助かるわ!」 みたいな感じで、戦争は嘘のように無くなりました。 正確には、そんなことをしている余裕がこれっぱかしも無くなったのです。 「まさに毒を盛って毒を制す、ですねぇ」 と色々間違ったことを言ったのが少女だったのかは定かではありませんが、 人々は精神的には恐々としつつも現実的にはそれなりの平和を手に入れたのでした。 ただ。 その『人々』の中に、もう少女は入っていませんでした。 もちろん『毒』だからです。 風が吹けば風下がてんやわんやですし、 歩いてきた道はそれっきり不毛の大地となってしまいます。 孤独という毒に苛まれながら、少女は日々を生きるでも死ぬでもなく、 ひたすらに毒々しく歩んでいきました。 そんなある日。 何かの気まぐれだったのでしょうか、それとも止むに止まれぬ事情でもあったのでしょうか。 一匹の子菟が、岩陰で休んでいた少女の胸にひょいっと飛び込んできたのでした。 「あっ」 と少女が思ったときにはもう、手遅れでした。 どうしてそんなことをしたのか聞く暇もなく、 子菟は長い耳の先から少し短めの後ろ足まで、みっちりと毒されてしまったのです。 「………………………………」 それからしばらく、少女は動かなくなった子菟を抱えていました。 「……少し嬉しかったのに今はその倍も悲しいって、おかしいですね。そうは思いませんか?」 なんて、どうでもいいようなことを語りかけてみたりもしました。 もちろん、それがどんなに無駄なことかを気の毒なほど思い知った上で。 ――やがて。 決して落ち着いてはいないけれどお墓の一つも作ってあげなきゃと 気づける程度には時間が経過してから。 あっ、と、少女はまた驚いたような声を上げました。 「名前知らないから、お墓も作って上げられないのね」 がっくり、と一層落ち込むのかと思いきや、どうもそうではないようでした。 じゃあ仕方ないですね他にどうしようもありませんねと、 何だか微妙に言い訳がましいことを呟き。 ほどなく、くすっと微かな笑みさえ浮かべて、少女は言いました。 「弔って上げられないなら、いっそ伴ってしまってもそれほど問題ないのではないでしょうかねぇ」 そんな声が、風に吹かれ毒を伴い、大地と空に少しばかり迷惑をかけて消えていったようでした―― ……………… ………… …… 第一日目。 「はっ! 何だかひどく説明的というべきか率直に悪夢というべきか それなりに境界線な感じの夢を見ていた気がするっす!」 「ただの現在進行形の走馬灯でしょう」 「それは聞き捨てならない犯行予告じゃないっすか!?」 そんな心温まる朝の挨拶を交わす、 何故か紫色の液体が湛えられている鍋の中から頭だけ出した格好の一匹と、 その鍋をえっちらおっちらぐるこんぐるこんとかき混ぜる一人でした。 「あの〜、生命健康的な意味で開幕からラストスパート風味なのはどういうことっすか?」 「料理のオーダーが入りまして」 「嫌な予感以外しないっすけど……ちなみにどんなのっすか?」 「ウサタマ丼」 「名前に丼と付けられるだけで死刑宣告になるとか、 出来れば一生かかっても知りたくなかった新発見すね!」 ウサタマと呼ばれたウサギは声こそ必死に聞こえますが、 何だか達観した表情から察するに割と日常的な光景のようでした。 もちろん、それは日々それなりに不幸という意味なのですけれど。 「そういえばふと思いついたのですけれど」 「……なんすか?」 「ウサタマが作った特製丼をウサタマ丼として提出してもいい気もしまして。 私はどちらでもいっこうに構わないわけですが、さてはて」 「なんちゃら和親条約レベルの有無を言わせぬ選択肢っすけど、 背に腹は変えられないっすよね、どう考えても……」 「ではついでに朝食の準備もお願いします」 「あんたの料理スキルの半分はウサギで出来てるんすか!」 それでも嫌と言わない辺りが、やるせない感じの処世術のようでした。 「まあまあ、頑張ったら後で……そうですねぇ」 「期待しないで聞くっすけど、何かくれるんすか?」 不機嫌そうなウサギに向かって。 もう少女は呼べない程度に成熟しつつある女性――語部朽梨という名を持つ毒は。 何がそんなに楽しいのか思うくらい、くすっと気軽な笑みを浮かべて言いました。 「――抱っこしてあげましょうか?」 「気持ちすら結構っす!」 そんなこんなのすったもんだで。 毒の毒による毒のための。 けれど孤独という毒だけとは無縁の。 勝利と友情と努力の代わりに。 妥協と餌付けとその場凌ぎを詰め込んで。 にっちもさっちもどうにもこうにも。 だいたいそんな感じの物語。 ――開幕です。
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すろすた☆(1621)からのメッセージ: 「やあやあ! こんにちわぁ・・ くっくっく・・・心が躍るね! ・・この島は・・ いろんな冒険者とお話できるっ・・ ボクはそれが楽しみでね? くっく!ボクの名前は【スロキール】。・・くっく、つまらない存在だよ? ・・・ くっく・・ 出来れば、ボクにキミの、名前を教えて欲しいんだけどなぁ・・・ くくくっ・・・」 (静かに笑いながら奇妙な姿は地面の下へ霧消した)
今日はメッセージを送っていません。
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グリームビート に技回数を 8 振り分けました!
パンくず を食べました。
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訓練により 毒物 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 3 ) 訓練により 毒物 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 4 ) 訓練により 毒物 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 毒物 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 6 ) 訓練により 体格 が 10 上昇しました!(能力CP - 6 ) 訓練により 器用 が 10 上昇しました!(能力CP - 6 ) 訓練により 料理 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 1 ) 訓練により 料理 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 2 ) 命術 を新たに修得しました!(戦闘CP - 10 )
技 イビルワンド を初修得しました!
パンくず を買いました。(- 0 PS)
ユズハ(141)の所持する おいしい草 を料理し、 塩スープ(名も知れぬ葉っぱ入り) をつくりました。 PL“アリス”(1166)の所持する パンくず を料理し、 USATAMA丼 をつくりました。 B1F B-23 魔法陣〔始まりの右足〕 に移動しました!
B-22 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
癒し系モヒカン野郎(2079)の声が届いた:![]()
る〜(2069)の声が届いた:
カネクレー(2015)の声が届いた:
マリン(2002)の声が届いた:
ヴィー(1996)の声が届いた:
角田(仲間募集中)(1854)の声が届いた:
テン(1832)の声が届いた:
ヨリ(1731)の声が届いた:
太郎(1692)の声が届いた:
もちぴよ(1408)の声が届いた:
藤花(1388)の声が届いた:
三ちゃん(1349)の声が届いた:
ゴーテ(1311)の声が届いた:
きょうたん(1260)の声が届いた:
フレイド(1193)の声が届いた:
PL“アリス”(1166)の声が届いた:
アルメ様(1153)の声が届いた:
ちゃとらん(1144)の声が届いた:
ナルガ(1076)の声が届いた:
スライム(1030)の声が届いた:
パフィオ(1029)の声が届いた:
毒男(1008)の声が届いた:
G子(920)の声が届いた:
壁(885)の声が届いた:
シェラ(851)の声が届いた:
シラン(841)の声が届いた:
クリス(782)の声が届いた:
アンリ(750)の声が届いた:
ユフィ(745)の声が届いた:
ミャオ(743)の声が届いた:
ウィル(728)の声が届いた:
リズ(701)の声が届いた:
イヨ(658)の声が届いた:
ルータヤ(638)の声が届いた:
セリン(563)の声が届いた:
シンクレア(562)の声が届いた:
オセ(515)の声が届いた:
カノエルとカリュサ(512)の声が届いた:
ティティアナ(500)の声が届いた:
【闇女王】ルーラ(487)の声が届いた:
すず(441)の声が届いた:
ぽちお(438)の声が届いた:
チャル(436)の声が届いた:
あかり(382)の声が届いた:
風森るしあ(370)の声が届いた:
げてものさん(369)の声が届いた:
ライカ(337)の声が届いた:
ねこ(335)の声が届いた:
くずは(284)の声が届いた:
ふわさくら(282)の声が届いた:
イリス(228)の声が届いた:
たぬき(219)の声が届いた:
ファイ(187)の声が届いた:
セラ(148)の声が届いた:
ユズハ(141)の声が届いた:
なでこ(109)の声が届いた:
ミア(98)の声が届いた:
ユイ(94)の声が届いた:
まゆみ(75)の声が届いた:
メリル(52)の声が届いた:
ウィナ(14)の声が届いた:
ソーマ(2151)の声が届いた:
ライアス(2136)の声が届いた:
れいん(2129)の声が届いた:
メイ(2111)の声が届いた:
さくら(2103)の声が届いた:
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B1F C-19 / 平原
【パーティのデュエル行動】* <貴腐人>(1536) : 誰かに練習試合を申し込む <貴腐人>(1536)の行動が選択されました!
ランダム選別による練習試合が発生! |
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B1F C-19 / 平原
通常戦が発生!
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ENo.1536 語部 朽梨 |
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ENo.141 譲葉・フィアナ・リーデンハイト ![]() ![]() ![]() ENo.1166 “聖ジョージの剣”-Askalon- |
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[PL] ランド−ル |
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