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探索2日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 「コミュニティ」の宣言を確認しました。 |
![]() | Diary |
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島からの旅立ちの日。 帰るべき故郷をもつ人々、進むべき道を見出した人々。 彼らの行く先には、少なくとも迷いは存在しなかった。 しかし、そのどちらも持たないユウにとって、旅立ちは迷いの始まりでしかなかった。 「……この島には、もう居られないんですよね…。」 テントを片付けつつ、ユウはぽつりと呟いた。 殺人蜂のナーリは、いつの間にか姿を消してしまっていた。そこに彼の話相手は居ない。 「…きっと、また会えますよ…ね?」 彼は結局、島で共に過ごした人々に挨拶をすることすらできなかった。 この日、八十城ユウは島を発った。 ────── ユウが島を出て、1週間が経った。 だが、身寄りもなく目的地もない彼は、結局島から最も近い港町に滞在していた。 行くあても無かったが、それ以前に彼はお金も全く持っていなかった。 公園の木陰で眠り、パンの切れ端を恵んでもらい、海で魚を獲る。 島での生活の経験が役に立っていた。 そして、その日もユウはいつものように公園の木陰で横になっていた。 「…おやおや、こんな所で寝ていては風邪を引いてしまいますよ。」 「……?」 突然の聞きなれぬ声に、ユウは目をこすりながら上体を起こす。 「星空の下で居眠りですかな…?」 ユウのすぐ近くには、いつの間にか1人の男が立っていた。 既に辺りは暗く、男の持つ蠟燭の炎だけが揺れながら男自身を照らしている。どうやら聖職者らしい。 「あ…いえ、実は…その、旅の途中でお金がなくなってしまいまして…えっと…。」 ユウは苦笑しながら答えた。意識的に島のことは一切話さなかった。 「おや、そうでしたか…。」 炎に照らされた男の顔が優しく微笑む。 「そういう事ならば、私と一緒に教会へお越しなさい。」 「ぁ…え!?」 「小さな教会ですが、人手が足りていませんでね…。」 戸惑うユウに、男は微笑んだまま言葉を続ける。少し考えたが、ユウにはこの誘いを断る理由がどこにもなかった。 ユウは慌てて立ち上がると、服に付いたほこりを払い、 「えっと、僕はユウ…ユウ=ヤトシロです。」 そう名を名乗って、深々とお辞儀をした。 「ユウ=ヤトシロ…ですか……よい名ですね。私はシピンと申します。」 微笑んだまま名を名乗ると、彼はゆっくりと歩き出す。 ユウは暗闇へと進んでいく彼の背中を追いかけて行った。 ユウが身を寄せることになった教会は、町から少し離れた森の近くにあった。 小さく古い建物だったが、掃除は行き届いていた。 教会でユウに与えられた仕事は、掃除と薪集め、それから畑仕事だった。 それと、朝早くから夜遅くまで巡回のために教会を離れる神父に代わり、来訪者をもてなすのもユウの役目だった。 結局、彼が住み着いている間に教会を訪れた旅人は一人もいなかったのだが。 ────── 「ユウ、貴方は不思議な島の話を知っていますか?」 シピンが突然そんな事を言い出したのは、ユウが島を離れてちょうど1か月が過ぎた日の夕方だった。 「……!!」 ユウは一瞬言葉を失った。知らない筈がない。 その様子を見たシピンは、部屋の隅に置かれているユウのショットガンに目をやった。綺麗に磨かれてはいるが、随分と使い込まれている。 「おやおや…まさかとは思いましたが……やはり、そういう事でしたか。」 「…その、えっと…今までずっと黙っていてすみません…。」 申し訳なそうに俯いたユウを見て、神父は小さく微笑む。 「実は昨日、街でこんなものを頂きましてね。………これです、読んでみなさい。」 「……?」 ユウが手渡されたのは、手紙のような1枚の紙だった。 “これは日々退屈を感じている諸君への招待状。それは不思議な島の遺跡。島を出れば遺跡で手にした財宝は消える、しかし七つの宝玉があれば消えない、宝玉は遺跡の中。島はエルタの地より真南の方向、素直に信じる者だけが手にできる財宝―――胡散臭いですかなっ?ククッ・・・疑えば出遅れますよ、パーティーはもう始まっているのです。” まさか…?ユウは目を疑った。 読み進めるうちに、紙を握る手には力が入り、目で文字を追う速さもだんだんと速くなっていく。 「……これって…もしかして…。」 手紙の内容を確認するように、同意を求めるように、ユウはシピンに問う。 シピンは何も言わず、小さく頷いた。 「どうやら、貴方の居るべき場所はこの教会ではないようですね…よろしければ、その招待状は差し上げますよ。」 居るべき場所…。ユウは島で出会ったたくさんの人々を思い出し、突然の不思議な感覚に襲われていた。 寂しい…もう一度、みんなに会いたい! 「急げばまだ船の時間には間に合います…どうしますか?」 ユウは無言のまま、深々とお辞儀をした。 ────── 「短い間でしたが…いろいろと、本当にお世話になりました。」 何も恩返し出来なくてごめんなさい。とユウは苦笑する。船の出航時間が迫っていた。 「貴方の進む先に光が溢れるよう、祈っていますよ。」 シピンはユウの両手を掴み、優しく微笑んだ。と、ほぼ同時に出航を告げる汽笛が鳴り響く。 「やば…!」 手を握り返し、シピンにお辞儀をすると、ユウは慌てて船に飛び乗った。 「シピンさんー!ありがとうございましたー!」 港から遠ざかる船の甲板から、ユウは大きく手を振る。 教会を出る時にシピンから渡されたお守りのブレスレットが、沈みかけた日の光を反射して微かに輝いた。 「ユウ、貴方の信じたとおりに進みなさい。」 その姿を眺めていたシピンは、そう小さく呟き、ユウの乗った船が見えなくなるまでその場所で彼を見送っていた。 ────── 「………!」 どれくらいの間、船に揺られていただろうか。ユウの視界に、ついに小さな島が姿を現した。 以前彼が冒険した島と似ているようにも見えるが、全く異なるようにも見える。 その島全体が、不思議な雰囲気を持っていた。 とても不思議な、とても懐かしい雰囲気。 この日、ユウは島へと降り立った。
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![]() | Message |
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【つぶやき】
シリル(131)からのメッセージ:
朱音(646)からのメッセージ:
くろ(717)からのメッセージ:
ラフィー(1021)からのメッセージ:
きょうたん(1034)からのメッセージ:
サブキチ(1415)からのメッセージ:
リゼ(1728)からのメッセージ:
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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![]() | 遺跡にルーンを刻む会 |
ユウ(1398)からのメッセージ: ![]()
リゼ(1728)からのメッセージ:
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![]() | Main |
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スナイプショット に技回数を 8 振り分けました!
おいしい草 を食べました。
武具に ショットガン を装備!
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訓練により 弓矢 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 弓矢 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 6 ) 訓練により 体格 が 13 上昇しました!(能力CP - 8 ) 訓練により 器用 が 13 上昇しました!(能力CP - 8 ) 訓練により 体格 が 14 上昇しました!(能力CP - 9 ) 訓練により 料理 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 1 ) 訓練により 料理 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 2 ) 訓練により 料理 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 3 )
パンくず を買いました。(- 0 PS)
パンくず を料理し、 飛来するパン粉 をつくりました。 ヒュペ(119)の所持する おいしい草 を料理し、 雑草のソテー をつくりました。 B1F D-25 魔法陣〔始まりの左足〕 に移動しました!
E-25 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
ネイ(1623)の声が届いた:![]()
シャルロッタ(1642)の声が届いた:
チュー吉(1747)の声が届いた:
あなぐま(1884)の声が届いた:
ヤツハカ(34)の声が届いた:
ティナちゃん(65)の声が届いた:
ヒュペ(119)の声が届いた:
クロン(188)の声が届いた:
月華(455)の声が届いた:
platne(490)の声が届いた:
勇(722)の声が届いた:
ロホ(745)の声が届いた:
ジル(749)の声が届いた:
きょうたん(1034)の声が届いた:
ドロ(1142)の声が届いた:
スズ(1296)の声が届いた:
ユーリィー(1442)の声が届いた:
リン(1560)の声が届いた:
とと(1602)の声が届いた:
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![]() | Next Battle |
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B1F F-25 / 平原
通常戦が発生!
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![]() | Data (第1回 第3回) |
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ENo.1398 ユウ=ヤトシロ |
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ENo.1034 虹雲 鏡華 ![]() ![]() |
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[PL] yatoshiro |
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