「…ふむ…？…確かに、基本的に男性の方が体格的には恵まれている、という話は聞きますね…それまでの歴史も幾分関係しているのでしょうけれど…」
騎乗、という言葉を聞くと、頬を掻き…
「騎乗…出来にゃい事もにゃいですが…レンガで舗装された道を歩かせるのは、馬にも可哀想ですからね…」

ふと、詰め所の扉が開き…入ってきた黒い鎧。その言葉に些か疑問が出た様ではあるが…
「はぁ…どうぞ。門戸は非道い者でにゃい限り開け放っておりますので…」
その重厚なフォルムにしばし目を奪われるも、見つめるのは失礼か、と、手元のカップに視線を戻した。

ハーヌ(66)からのメッセージ：
ハーヌ「髭は…あー…獣人だと何だか威厳と言うよりは和みという感じだな　でも獣人の髭って、確か感覚機能というか…髭がなかったら困ると思うんだ」

ハーヌ「疲労も空腹も感じない…少し羨ましいな、金とか掛からなさそうだし　　…一般兵の懐はいつだって寒いものだ（ぼそ」

ヴィルヘルム(94)からのメッセージ：
ヴィルヘルム「騎士と一言で言えども戦う術は皆さまざまだな……
我の知る限りでは騎士の武器は剣・槍か鈍器ぐらいまでのものだったのだが……」

Barbaross(410)からのメッセージ：
スノー「敵意、ですって？とんでもない。……いえ、恥ずかしながら、猫が好きな性分なモノで。」

スノー「…ペットとして既に、飼っているのですが。そのような国があるのならば、さぞ素晴らしいのだろうと……いえ、それだけなのですが、ね。（猫について語り、つい熱くなってしまった事にハッと我に返り）」

バルバロッサ「（リィゼが自身のヒゲをつまんでみた仕草を見て、少し笑い）ははは、成る程、ハーヌ殿。確かにそれは、可愛らしくて威厳があるかもしれん。（若干冗談交じりに）」

バルバロッサ「ワシの所も、騎士だけというわけではなく、魔術にも力を割いておるが、思った事といえば、お互い様、といった所かのう。」

バルバロッサ「直接的な戦闘は苦手な魔術師は、壁となってくれる戦士がおらんとやりにくいであろうし、その戦士も、自らの傷を癒してくれる魔術師がいなければ、敵と戦いたいとは思わんだろうて。」

バルバロッサ「っと、ヴィルヘルム殿、これはお久しぶり、だな。（と、入ってきた鎧の男に軽く挨拶を返し）」

リコ(1227)は馬から下りてこう言いましたとさ：
リコ「魔法生物も、魔族も……全て生き物ですか。羨ましいですね、その考え方は。
私にとって本物の武器の先にある存在は、倒すべき敵。とても生き物だとは見なせませんでした
仲間を全力で護り、敵を全力で叩きつぶす……騎士らしい戦いとは、何なのでしょうね」

リコ「上を見上げたところで、雲ばかりなのですよね。一体何層の雲が積み重なっているのやら……」
窓の近くに歩み寄って、空を見上げた
「その上、地上から見た雲は形が見えますが、雲の中にいると視界が悪くなりますからね。
早く力を付けて、一つでも雲を抜けられれば良いのですが」

リコ「ハーヌさんの故郷では馬は重要視されていたのですか？
私の故郷には馬が走り回れるような平原も、遠征をするようなこともありませんでしたから……
この子に乗って戦う方法は、故郷を離れてから独学で覚えたぐらいです」