風雅「さて、ワイもまた作ってみるとしよか。確かホワイトディが近かったわな。今日はカカオを使った歩行雑草といこか」

風雅「材料はおなじみ歩行雑草の欠片とおいしい草。カカオパウダーと蜂蜜、牛乳か豆乳と、そこらへんで拾ったラブレターでも使ってみよか」

風雅「ついでに好みで土人形を入れてもええで。中に想い込めながら髪の毛一本仕込むんや」

風雅「まずボールの中に歩行雑草とおいしい草を牛乳、カカオパウダーと一緒に混ぜ混ぜっと。蜂蜜も忘れたらあかんよ。混ざったら土人形とラブレター入れた鍋に投入するんや」

風雅「ここで注意せなあかんのは、煮込んでいる間想いを念仏にして３時間唱え続ける必要がある事、それを始める前に厳重に蓋を封印することや。場合によっては重しのっけてもええ。でもって、半径５メートル内に入らないようにすること」

風雅「このホワイトディ仕様の食用雑草は何でか恐ろしく凶暴だったりするんや。込めた想いに寄るのかもしれへんけど」

風雅「念仏唱え終わると鍋からラップな音楽が流れてくるから、そしたら完成や。形は込めた想いによるで」

深紅の魔法使いあすかん(534)からのメッセージ：
深紅の魔法使いあすかん「そろそろ草不足になってきました。久しぶりの歩行雑草食べてモッサァァアアしたいわぁ…！！」

マッド・コック(1015)からのメッセージ：
マッド・コック「いやいやいやいや。食材はしっかりと洗わないと、風営法に引っかかって、調理師免許剥奪されますよ。
いや、歩行雑草を作るのが、料理って認められているというか、これに調理師免許いるのかって話もありますが」

マッド・コック「というかですね、前回作った「＊＠％＃＃＄”￥」のような物ができる危険性もありますので、♪じゃなくって、配合比率とかをしっかりと見極めてほしい……ぶっ！？
鍋から何か出てるーー！？　重石。重石を早くぅぅぅぅぅっぅ！！」