各種宣言を行なう >> |
探索17日目 基本行動の宣言を確認しました。
「生産行動」の宣言を確認しました。 |
Diary |
|
――わたしとあなた、ふたりを呼んだのですね ――それなら、お前達ふたりに力を貸してやれる ――誰よりも己自身に感謝するのですよ、雛たち わたしたちは、ひとりでは何もしてやれなかったのです ――神様らしく試練を架したわけじゃない ひとりでふたつの卵を割るなんて無茶は、出来ないってだけだよ 誰かがささやいた。 遺跡に広がる砂地の一角。 ちょうど日陰になる岩場の隅にシートを敷いて、半熟双子が座っていた。 「ハレハレ坊主ー、ハレ坊主ー。あーすもでっかくしておくれー」 える(半熟双子緑)が、いつもと少し違う歌詞で、ハレハレ坊主の歌を歌っている。 ただいま休憩タイム。ちょうどごはんを食べ終わり、えるが体力気力ともに充実している時だ。 充実しすぎてつい歌っては、ハレハレをでかくしてめるに怒られることが多い時間でもある。 だが、普段ならその歌に反応するハレハレの姿が、今日はどこにもない。 その代わり、さっきからえるの手元にある布の一枚が、もぞもぞのたのた動いている。 「……布はこのくらいの強度があれば大丈夫なのですよ。 魔力もばっちり通ってるのです。 ひらひらしてるので、めるの槌に巻き込まれてもだいじょぶなのです」 もぞもぞしている布に、もう一枚布を縫い合わせる。 縫い合わされていくうちに、一緒になって動くようになっていく布が、なんともシュールだ。 ちなみに、元祖ハレハレを作る際にそのもぞもぞを見ためる(半熟双子赤)が、 『なんか叩きたくてしょうがないんだけど』 などと言いつつ手をわきわきさせたものだから、えるはめるから見えないよう細心の注意を払っていた。 叩きたくなる気持ちはそこはかとなくわかったのだが。 「あとは、潰した駄石を混ぜて完成なのです。 それにしても、めるの槌はすごいのです。なにかと。いろいろ」 縫い合わせた布を脇に置き、えるは傍らに置いた器を取り上げた。 ちいさな器の中には、さらさらと流れる砂状の黒い粒。 『潰した駄石』であるこれらの粒は、元々ハレハレにつまっていた白い粒やおがくずなどと混ぜられ、 小さめの布で包んで、まるっこいかたまりにされる。 更にそこに、先ほど丈夫にした布を被せ、てるてる坊主の形にするのだ。 元々ハレハレに詰まっていた平石の粒を布の上に広げ、さらにそこに器の中身を足す。 そして、おがくずや白と黒の砂が均等に混ざるよう、布にのせたまま軽くサジでかき回しはじめた。 目立たないが、ごく微量の魔力の屑が、煙のようにふわふわと宙に立ち上る。 「えるー。ハレハレ改造終わった?」 「もうちょっとなのです。この仕上げを終えたら、布でくるんで完成なのですよ」 「適当につめちゃえばいいんじゃないの? てゆーか毎度毎度、怪しい煙よねコレ」 「煙じゃないのです、魔力の空気なのですよ。ガスガスしい空気なのです」 「……いちおー念のために聞くけど、『すがすがしい』って言いたいの? コレを?」 めるが指差した『コレ』は、『煙のように』と表現されたとおり、むしろ砂地の乾いた空気をどっぷり 濁らせるがごとき色合いと雰囲気である。 別に妙な匂いがするわけではないのだが、見た目だけで妙な匂いがすると錯覚しそうだ。 「ちがうのです、ガスガスしいのです。 えるだって、さすがにこれはどう見ても、すがすがしいというよりガスガスしいと思うのです」 「そうね、さすがにこれをすがすがしいと言われたら、双子としてちょっと困ってたわ。 ……ハレハレって、間抜けっぽい顔の割に、ガスガスしい成分で出来てるのね」 「あうあうあう、ガスガスしい魔力くずを捨てて、きれいなハレハレになってるのですよ?」 どうやら調合を終えたらしい粉を包んだ布を何かのピンで留め、そこに更に布を巻きつける。 トロトロのたのたした手つきに、思わずめるの手がピクピク動くが、理性で耐えた。 日頃は万事めるにまかせっきりのえるだが、自分がやると強く思ったことに横から手を出されるのは、 たとえそれがめるでも絶対に許さない。 つまり手を出せば、出さないよりもっと面倒なことになるのだ。 (おもちゃを取り上げられた子供並にかんしゃく起こして、あうあうあうあう喚くんだもん) 実際子供に近いものはあるのだが、えるの場合、子供っぽさの出るところが異常に極端である。 ……ちなみに、とても面倒くさいときやとても起きたくない朝、えるに駄々をこねるときのめるの姿は、 かんしゃくを起こしてあうあう喚くえると非常によく似ている。双子だからだが。 「完成なのです! ハレハレお召し変えなのですよ!」 「あーすごいすごい。でもあんまり変わったように見えないんだけど」 「大事なのは中身なのですよ? 魔石としての威力は跳ね上がったはずなのです」 えるの言葉に、ふとめるは目を瞬いた。 「そういえば、ハレハレって魔石だっけ。 なんだかもう、どっかのムゥ太なみの、よくわからない存在感の生物かと」 「えるはハレハレのことはよくわかっているのですよ? というか、めるは一応ただ飯とかただ飯とかただ飯とかでお世話になっているのであまり滅多なことは」 「だって同じくらいわかんないんだもん」 肩を竦めてえるの言葉をいなし、めるはハレハレを見やった。 よしののマスコット?を持ち出したのは軽いアメリカンジョークだが、生物かと錯覚したのは事実だ。 「よく考えたら、いくらえるがわけのわからないことが得意でも、生き物はつくれないわよね。 そんなのつくれるなら、戦闘中もっとたくさん回復出来るはずだわ」 「あうあうあう。お望みなら医学の勉強をしてもっと回復するのですよ? でもめるが」 「あんたの医学は怖いのよッ! なんで薬草取りに行く為に、病人の寝床からテントひっぺがすの!?」 「それは医学とは関係ないのですよー!」 「もっと怖いわ!」 いつもの半熟喧嘩をはじめた二人を、すっかり身奇麗になったハレハレが見上げていた。 ハレハレは何も言わない。 そのための生き物ではないから。 ハレハレ自身、今のところ何か言ったり考えたりする必要はない。 ――わたしたちの言う意味がわからないなら、それでいいのですよ。わかるまで待てばいいのです。 ――ま、ヘンに無理してもらってもさほど嬉しくない。別にいいんじゃない? 「ていうか、ハレハレって近くで見ると口元ゆがんでない? とくにでっかくなったときなんか、どう見てもにんまり笑ってるみたいなんだけど」 「それは遠近法のなせるワザのような気がするのです。 ちょろっとだけは笑ってるような口元ではあるのですが」 「この目がねー。丸だけって、案外コワいのよね……もーちょっとこう、笑顔っぽくしないの?」 「あらゆる本で研究した結果、これがいちばんかわいくて長持ちだと思ったのです! いつも笑顔だと、なんとなく飽きてしまう気がしたのです。 それに、むしゃくしゃしてるときにハレハレが笑顔だとめるが怒るのです」 「私かい」 えるが、これまた不器用な手つきで、ハレハレの首に真新しいリボンを巻いた。 「今日もー、明日もー、でっかくなるのですよー…… あうっ、あうあうあうハレハレー! ストップなのですー!」 「な、なにやってんのよ馬鹿! 手に乗っけて巨大化したら潰れるに決まってるでしょ!」 「あうあうあうあうめぇぇぇるぅぅぅ」 ――でも、たくさん望んでください。あなたたちはそうしてチャンスを掴んだのですから。 ――ひとりはイヤだってゴネた結果だ。最後までふたりで走ってみなよ? 誰がそうささやいたのか、どこで聞いたのか、今は思い出せない。 ――必要がないから。
|
Message |
|
【パーティメッセージ】
える(768)「あうあうあうあう……なんでこんなにジャリジャリと縁が深いのですかー。」
める(769)「あわあわあわわ、ちょっとムリ、結構ムリ(荷物整え)」
Jack「…Jackお菓子はたくさん作れるけど実はメル姉よりも技能が低い事に気が付いたりして…。む〜、実はメル姉、いい加減にご飯作っているようで実際はかなり上手?! そうするとエル兄がかなりグルメ?! …Jackのお菓子じゃ満足してもらえない気がしてきた…」
マル(1004)からのメッセージ:
マル「アノ黒い悪魔は、とにかくうじゃうじゃ増えるわけだし、双子くらいいるんじゃないかと…
マル「そういえばエル殿、なぜテルテル坊主をそんなに大切そうに持っているのだ?
グラスレイ(1137)からのメッセージ:
グラスレイ「あ、あんたの白馬の王子ってそんな感じの奴なのか!
グラスレイ「じゃ、じゃぁ怒られても痛くない体を作れば良いんだ!
グラスレイ「俺……自信のこと?
コハク(1447)からのメッセージ:
コハク「……まてよ…そうすると「黒い豚カレー」は理にかなった商品名なのか…」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
|
こんな身体じゃダメだ! |
ヤミ(239)からのメッセージ: ヤミ「まあ、進歩の為には犠牲や実験ハ付きものテすから…… ……例えウッカリ手術ミスしたとしても、それは神様が決めた寿命だったと思えば(ひでえ)<ペット」
ヤミ「脚部…… 浮遊できるユニットを取り付けレば、地形に関わりなく活動が容易にハなりそうテすがねぇ。」
シャラザ(242)からのメッセージ:
カナ(420)からのメッセージ:
カナ「うん、まぁいわゆるアレか。自己責任ってヤツだな! これからもナイス改造ライフを勤しもうぜ!」
える(768)からのメッセージ:
みぃ(1297)からのメッセージ:
みぃ「結構、自分の体に満足してる人、多い見たい・・このコミュニティ」
いーた(1453)からのメッセージ:
|
眼鏡は顔の一部ですか |
ヒサメ(560)からのメッセージ: ヒサメ「>助手Aさん んー、この島でも案外ジョジョ好き仲間は大勢発掘されるんだなぁ(笑)。 諸君、私は」
ヒサメ「諸君 私は眼鏡が好きだ<BR>諸君 私は眼鏡が大好きだ<BR><BR>丸眼鏡が好きだ<BR>角眼鏡が好きだ<BR>縁無し眼鏡が好きだ<BR>銀縁眼鏡が好きだ<BR>コンタクトは邪道だ<BR><BR>遺跡で 遺跡外で<BR>」
ヒサメ「>桐兎 通報しました。<ヒデェ!」
える(768)からのメッセージ:
える「……ええと、わからないフリをした方がえる的に得策っぽい気もするのですが……えるは卵生なので、十年後でもちょっと希望にそえかねると思うのです」
桐兎(852)からのメッセージ:
桐兎「打ち合わせナシに白衣を勧めるのが白衣コミュたる所以なのですよ。+br+ちが、眼鏡コミュたる所以なのですよ。(言い直した」
桐兎「ハレハレ坊主・改、ナイスです(ぐっ
桐兎「…実は三つ子!?(違う」
|
とりあえず、お絵描きが好きさー |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
|
ジャリって言ったらごめん を食べました。 今回の戦闘結果全てにおいて 命中LV0 が付加されます! 現在の体調は 絶好調♪ 何だってできるさ!
武具に ハレハレ坊主・改 を装備!
【大乱戦参加メンバー】
|
|
通常戦開始!
|
える「これは、ハレハレが吸ったら縮んで消えてしまいそうなのですよー」 める「またコレか。おにく出てくるかな?」
|
非接触フェイズ
|
えるは祝福されている! えるの攻撃! える「ハレハレ、出会い頭にいっぱつお見舞いするのですよー」 マジックミサイル!! クリティカル! サンドジェリーに269のダメージ! |
戦闘フェイズ TURN 1
|
めるの治癒LV1 めるのHPが68増加! めるは祝福されている! めるの攻撃! める「さー、気前良く当たって頂戴なー!」 ブロウ!! サンドジェリーに566のダメージ! えるの治癒LV1 えるのHPが38増加! えるは祝福されている! えるの攻撃! サンドジェリーは攻撃を回避! サンドジェリーの攻撃! パラライズテンタクル!!1 えるに131のダメージ! えるは麻痺に抵抗! |
戦闘フェイズ TURN 2
|
めるの治癒LV1 めるのHPが68増加! めるは祝福されている! めるの攻撃! サンドジェリーに344のダメージ! 槌攻撃によりサンドジェリーに 混乱 を追加! めるの追加行動! サンドジェリーに347のダメージ! める「コナゴナ、完了?」 サンドジェリーは混乱によりSPに14のダメージ! サンドジェリーの攻撃! テンタクルラッシュ!!2 えるは攻撃を回避! える「ハレハレ坊主、ちょっと戻るのですすぐ戻るのです!」 えるは攻撃を回避! えるに72のダメージ!
えるのSPが13減少! クリティカル! えるに79のダメージ! えるは麻痺に抵抗! サンドジェリーの追加行動! パラライズテンタクル!!1 めるは攻撃を回避! (サンドジェリーの混乱の効果が消失) えるの治癒LV1 えるのHPが38増加! えるは麻痺している! えるは祝福されている! えるの攻撃! サンドジェリーに182のダメージ! (えるの麻痺の効果が消失) サンドジェリーが倒れた! |
える「カチカチに縮んだですか?」 める「体調で随分違うわね〜」
戦闘に勝利した!
PSを 40 獲得! エリア内を探索・・・
める(769)の 槌 の熟練LVが増加!( 18 → 19 ) |
|
訓練により 魔力 が 31 上昇しました!(能力CP - 39 ) 訓練により 気象 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 14 ) 訓練により 気象 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 15 ) 訓練により 気象 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 16 ) 訓練により 付加 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 16 ) 訓練により 魔石 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 12 ) 医学 を新たに修得しました!(戦闘CP - 10 )
巻貝 から 余ったハレハレ屑 という 魔石 を作製しました。
める(769)に、 質素な保存食 を料理してもらい、 干飯にお湯をかけた簡易おかゆ を受け取りました。
駄石 を消費して ハレハレ坊主・改 に効果付加し、 魔攻LV1 の付加に成功しました。
P-20 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
|
声が聞こえる・・・ |
ラコッテ(1433)の声が届いた: ラコッテ「求む>料理作ってくれる人〜」
ミリナ(1526)の声が届いた:
みる(1608)の声が届いた:
|
Next Battle |
|
通常戦が発生!
|
Data (第16回 第18回) |
|
ENo.768 エルンスト=シュトレーゼマン |
[HomePage] 各種宣言を行なう >> |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
ENo.769 メルセデス=シュトレーゼマン |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
[PL] 松子 |
|