各種宣言を行なう >> |
探索2日目 基本行動の宣言を確認しました。
「生産行動」の宣言を確認しました。 |
Diary |
|
1日目。 「予習復習は頭のいい人の習慣だって、ディーの師匠もいってたネー。 というわけでつけてみるのヨ、貴重な実験時間削って書いてやるんだから感謝しなサイっ!」 遺跡外。 陰っていく日差しに気づき、真っ暗になるまでは書いてしまおうと思って広げた日記帳。その黒い表紙を見た瞬間、少女は一瞬、手に握ったパンくずを食べる手を止めた。 「…………アレ?」 どこかでいった、この言葉。確かに感じる、このデジャヴ。 今とたいして変わらぬ状況で、こういう風に地面にそのまま座りながら、これと同じ日記帳を目の前にしたことがある。 …ただし、手に持って食べていたのはパンくずではなく、確か…… 「R-1NGO、だったかナー?」 もしかしたらM-0MOだったかも。 …知らない人にはただ言葉の羅列にしか聞こえないであろうその言葉。 怪しくたっていいのだ、ただの識別番号だし。そう思ってものすごく適当につけてしまったある名前。 それなのに何故か懐かしいその言葉をつぶやいた瞬間、彼女の脳裏にある場所が浮かんだ。 荒れた大地、それを開拓する人々。 変に礼儀正しい紳士と、氾濫する謎の生物達。 歩く道の側には見たこともない植物が花をつけ、実が成れば、そこにはまた見たこともない食料が生まれる。 少女も確かにそこを歩いた。そこをゆく多くの冒険者達と同じ目的を持って。 そして…… 「…………」 少女は顔をしかめ、気付けでもするかのように、自分の頬を両手でぴしゃりとたたいた。 「実験に関係ないことは、キライ」 思い出なんて要らない。そんなものなんの役にも立たない。記憶として必要なものは、そこで得られたデータと知識だ。 あそこは、もう自分にはなんの関係もないところ。多分、もうたどり着くことは無い場所なのだ。 それでもなお襲いかかる記憶の嵐に対抗するかのように、少女は少し強引に日記帳を開けた。 もうすでに書き込まれている最初の数ページを見ないようにして、乱暴に紙をめくる。 …何も書かれていない真っ白なページが目の前に現れたとき、少女はやっと一息をついた。 早く書かないと暗くなって、ランプをつけなくてはいけなくなる。 この島の通貨を持っていない身としては、それはできるだけ避けたかった。 「早く書かないと、ネー…」 ぽつりとつぶやいた。それでも少し躊躇して、思わず手が止まってしまう。 ゆっくり大きく息を吸い、それからやっと、愛用の羽ペンを同じく愛用のインク壺につけ、するすると文字の羅列をつづり始めた。 島に到着。2つ魔方陣を通る。 食材・武器確保済み。特に異常なし。 ここまで書いたところで、また手が止まる。 今のは、ただ単に事実を並べて書いただけ。師匠の言っていた「日記」とは違う。そうわかっていても、なかなか手が動かない。 思い通りに動かない身体に苛々して、思わず舌打ちする。 「…何、怖がってるのヨ」 自分に怖いものなんて何も無い。もうすでに、怖いものなんて無くなったはずなのだ。 この道を歩むと決めた、あの日を境に。 …それでも結局、自分の手を相手に格闘して。 気づいたら、もう辺りはすっかり暗くなっていた。 「あー…」 情けないため息をついて、少女はあきらめたようにランプに火をつける。 とはいっても、冒険者がよく使うようなランプではなくて、…科学実験室やら何やらによくおいてありそうな、昔懐かしのアルコールランプだったが。 ちりちりと燃えるアルコールランプの小さな明かりに日記帳を寄せ、手元だけでも見えるようにしてみた。 ほのかに暖かい空気が、火の回りをほわほわと舞っている。 橙と、青の混じった不思議な色。それを透かして、地面に生えた小さな草達が揺らめいて見えた。 それをしばらく見つめていた少女は、微かに小さなため息をつくと、再度インク壺に手を伸ばす。 「やっぱり、ケチケチするもんじゃないのネー」 暖かさの魔力だろうか、今度は不思議なくらい、自然に手が動いた。 日記だなんて、そんなものつけるなら新薬の開発でもしていたほうがマシ! そう思ってしばらく書いていなかったケド、やっぱり師匠の言葉を信じて、つけ始めてみることにするネー。 今日は新しい島に着いたのヨ。他の人たちはもう探索を始めてるみたいで、ちょっと出遅れた感じかナー? …でも、やっぱり前の場所のデータはキチンと取り終わってから来たかったシ、このタイミングがちょうどよかったのかもネ。 あ、この島にきてからフラスコを買い替えたのヨー! 今までのは三角フラスコだったけど、今回のは丸底。 破裂する心配が少なくなった代わりに、安定感と貯金は9割ほど減ったネ! しかも後の1割の貯金は、新製品の開発のためにきれいに消えたネ! …うっ、この分は愛でカバーなのヨーっ!!! ……どこかにお金落ちてないかナ。
|
Message |
|
【パーティメッセージ】
ディー(1731)「ただいま単独行動中ー。」
ディー(1731)「…やっぱり一人でいると、実験に集中できないってのが悲しいトコロよネー?」
今日はメッセージを送っていません。
|
Main |
|
カース に技回数を 8 振り分けました!
パンくず を食べました。
武具に 愚者の石 を装備!
|
|
訓練により 魔力 が 12 上昇しました!(能力CP - 7 ) 訓練により 魔力 が 13 上昇しました!(能力CP - 8 ) 訓練により 魔力 が 14 上昇しました!(能力CP - 10 ) 訓練により 魔力 が 15 上昇しました!(能力CP - 11 ) 訓練により 料理 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 1 ) 訓練により 呪術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 )
パンくず を買いました。(- 0 PS)
おいしい草 を料理し、 特製☆青汁(プロテイン配合) をつくりました。 パンくず を料理し、 緑色のチョコレート(試作品) をつくりました。 B1F D-25 魔法陣〔始まりの左足〕 に移動しました!
E-25 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
|
声が聞こえる・・・ |
虫喰(1231)の声が届いた: 虫喰「OoooOoooOoOooOOoOOooooOOOOooO」
聖(1482)の声が届いた:
bunmei(1504)の声が届いた:
ウィンター(1593)の声が届いた:
小夜子(1657)の声が届いた:
メル(1680)の声が届いた:
ディー(1731)の声が届いた:
ラフィー(1737)の声が届いた:
Vel/veT.(198)の声が届いた:
ヴィーフ(237)の声が届いた:
シャラザ(242)の声が届いた:
レム(624)の声が届いた:
メイ(670)の声が届いた:
太(847)の声が届いた:
ケイ(859)の声が届いた:
|
Next Battle |
|
通常戦が発生!
|
Data (第16回 第18回) |
|
ENo.1731 ディア=レインウッド |
各種宣言を行なう >> |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
* 単独行動中 * |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
[PL] 六花 |
|