エリサ「それなら〜、アタシが食べてア・ゲ・ル☆」

レオン「ダメです、マスターは最近食べ過ぎです。」

エリサ「ア、アタシの数少ない楽しみなの・・・に・・・。
酷いわレオン！アタシそんなコに育てた覚えはないわ！よよよ・・・。」

レオン「そう仰られましても・・・。」

レオン「大丈夫ですよ、ガロさん。
大事なのは大きさより中身です。
中身がガロさんなら、どんな姿でも頼りになりますよ。」

エリサ「あ〜ら、人生行き止まりなんてよくあることよ〜？
アタシは悪魔だから人生のことなんてよくしらないケド。
タブンそういうモノよ〜。」

レオン「ああいえ、口説くとかではなく日頃のお礼と日々の練習の成果を見てもらうためですから。
ですから、本人の目の前で言っても問題は――」

レオン「――ああ、先に言ってしまうと、期待外れな出来になってしまったときに困ります、ね。
ですが・・・言ってしまった以上、腕によりをかけて作りますよ。
まだ出るまでに時間はありますし、少しでも練習を重ねておかないといけませんね。」

ネイ(55)からのメッセージ：
ガロ「素敵か…まぁそう言われるのは悪くはねぇがな。
　　　しかし、複雑な心境だぜ………」

ネイ「レオンさんも特に異常はないようですね、安心しました。
　　　何かおかしなことがあったらすぐに教えてください」

ネイ「さて、一度外に戻ったらもう少しこの階層を調べてみましょう。
　　　あまり急いで奥に進んでも危険ですからね…」