残されたテープレコーダー「ドライアイスを入れたら一緒に気化してもうたかぁ。どうやらドライアイスの性質が強く残ってもうたせいやろかな。ちょいとレポートしておこ。このメカニズムを応用したら新しい歩行雑草ができるかもしれへん、わたあめ雑草とか試せるかも・・・」

残されたテープレコーダー「さてまあ、今回は怪談雑草っちゅうことで、ワイはとある琵琶法師の物語の書かれた著書にコンニャク、氷、捕獲したウィスプを使ってみたねん。」

残されたテープレコーダー「そしたら調理途中に鍋の中から昔の戦争みたいなけん騒と怨嗟の声がしてくるねん。気づいた時には妙な結界が張られておって、外に出られへん・・・・」

残されたテープレコーダー「どうやらかなりヤバメのもの作ってまったようや。・・・・！　あかん、鍋の中から何かゾロゾロと這い出てきよった！！」

残されたテープレコーダー「ありゃあ平家の亡者・・・の格好した歩行雑草の群れやな。どうやらやる気らしいわ」

残されたテープレコーダー「交戦前に結界に隙間開けることができたんで、このレコーダーを外に出しておくで。次回のお題発表せなあかんからな！　次回は「次は月見の季節だ！　月見の供え物に相応しい歩行雑草レシピ」にするで！」

残されたテープレコーダー「なお、このレコーダーは自動的に・・・・・・・・・・・」

草薙風雅「次に使うことがあるだろうから巻き戻るで！！！！」