→ウイユさん
老婆はウイユの持っているハーブティを見て眼を丸くして。
「あらあら、持ってきてくれていたのね……。あの子達のお知り合いかしら……？　ごめんなさいね、今あの子達は遺跡で探検しているの。多分もう直ぐ帰ってくると思うのだけれど……」
そんな事を話している内に……。

「ただいま！」
「戻りましたわ。……？」
庭に見慣れぬ人――客人達――がいることに気づいて、ルクラは笑みを浮かべ、リズレッタは特に何も感じる事はないといった様子で眺めている。
「わぁ……いらっしゃいませ！　ごゆっくりおくつろぎください！」

「おかえりなさい。……噂をすれば、ねぇ……？　早速貴女の持ってきてくれたお茶を、あの子達のために入れても構わないかしら……？」

“剣装舞踏”みぞれ(833)からのメッセージ：
“剣装舞踏”みぞれ「（ブラシを受け取り自分の姿を一瞥して、たははと笑う）」

ウイユ(1747)からのメッセージ：
ウイユ「ありがとうございます、おばあさん。それじゃお言葉に甘えて、クッキーを頂けますか？」

ウイユ「みぞれさんも装飾品お好きですか？　この前遺跡の外に出た時は可愛い猫さんにこのイヤリングを作って頂きまして。今は一番のお気に入りです」

ウイユ「私も頑張って細工の練習中なんですが、なかなかうまくならなくて。仲間から早く色々作れるようになって欲しいとせっつかれているのですが、難しいですね」