ディーナ「ま、未練だ隙だ何だってのは実は私もあまり気にしないんだけどね。彼らの考えを否定するつもりは無いけど、自分たちの普通を他人にも押し付けるのは遠慮願いたいものだよ――――あ、でも自分には関係なくても気にしている人がいることだけは忘れない方がいいよ、でなきゃエライ失敗をしてしまう（苦笑」
（紅茶を淹れてもらう間、面白いものは無いかと店内を見回す）
「・・・にしても、紅茶の飲み方を褒めてもらったのは初めてかもしれないねぇ。初めて褒めてもらうってのは嬉しいもんだね♪（リルに向かってニカッと笑顔を向ける）」

ディーナ「熱く語れるって事は真剣に取り組んでる事の現われだろ、眠くなる程でなけりゃ別に構わないと思うぞ♪」
（眠くなる程度は個人差があると思うが、まぁディアナが寝ない程度なら大丈夫だろう）
「まぁ生きていれば趣向も変わるし、それまでなんとも無かった物が趣味になる事はあると思うけど・・・・そう考えると私の古書漁りや食事の趣味はまだ変わってないな。もう2，30年経てば変わるのかもだけど」

ディーナ「基本的に優しい人が怒ると怖いってのは良く言うな。普段とのギャップってのもあるんだろうけど、日頃抑えてるものが一気に吹き出るって印象でもあるよね」(少し跳ねた髪を戻していたかと思うと、思い出すだけで身震いしているリルを見てよほど怖かったんだろうなぁと思いながらそう語る)
「いつも哀しそうか。。。そういうのはもう少し年をとればおのずと理由も分かるもんだと思うよ」
（私はまだ若いから詳しくは分からないけどね、と笑う）
「ま、今のうちは元気に飛び回ってる姿を見せてる方が親も嬉しがるさ♪」