各種宣言を行なう >> |
探索15日目 基本行動の宣言を確認しました。 「通常戦」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 |
![]() | Diary |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
星々が、かすかに照らす夜の町。 いや、ここは、町の入り口と呼んで差し支えない場所にある廃墟。 それが、以前は教会であった事は、傷んで到る所から雨漏りを起こしている屋根の上に掲げられ、そして半ば朽ちている宗教的シンボルから、そして、大広間に設えた祭壇の独特な意匠からも、見て取れる。 その祭壇の影に、隠れている者が一人。 祭壇を挟んで反対側、入り口側の方に、広間の大半を占めている長椅子に隠れるように身構えている男女が計3名。 「ここまで行き着けるとはね……もっとも、そうでなければ面白みもない」 祭壇に隠れている者が、そっと呟いた。その声は、おそらく女性のもの。 ―― Martial Ramble ―― 私は、この躯を隠してくれている障害物の向こうに潜んでいる3人への対応を考えていた。 元々、1対1で戦えるなどとは考えていない。ましてや、この町の住人の大半を死に至らしめ、挙句構造体を劣化させ廃墟と変えたのだから、憎まれて当然、徒党を組まれて当然。 むしろ、よく3人まで減らせたものだと思う。 それだけ、部下達が頑張ってくれたのだろう。 彼らは、無駄な動きをせず、かと云って気を抜く事もなく、私の動きを見逃さないよう集中していた。 そして、この祭壇は、私が隠れるには充分だが、かと云って、多方面からの攻撃を受け切る程の強度はない。彼らは、私の手の内をよく知らないからか、迂闊に手を出してはいない。だが、もし一気に火力を集中されれば、この戦いが終わるのにそう時間は必要ないだろう。 やはり、動くとしたら、こちらからか。 * * * 廃墟に入ってきた3人の男女は、素早く3手に分かれて、恐らくは礼拝者向けに作られたであろう長椅子の背に身を隠していた。 中央の通路近くに潜む一人は、全身金属製の鎧に身を固めた、戦士風情の男。その左手方向には、革製の裁断化された部品のような鎧をつけた男。彼の右手には、小さな石が握られている。 もう一人は、白い衣服の女。右手の下には、杖が床に置かれている。その杖に埋め込まれた赤い宝石からは微かな光の球が浮かび上がり、揺れていた。 3人とも、全身を隠しきれてはいないが、最低限の視界を維持しつつ、躯を護ってはいた。 不意に、祭壇から何かが飛び出した。 それを追うように、軽装の男が上体を起こし、右手の石を振るう。 祭壇から飛び出した影は、すばやく体を沈めながら、椅子の陰に隠れた。 「ベス!」 全身鎧の男が、彼の右手に潜む女性に声を掛ける。 と同時に、彼女の携えた杖から浮かぶ光が素早く天井付近まで飛び上がり、影が隠れた――石つぶてが当たった――あたりを目指して飛んで行き――椅子に命中する直前で停止した。 その光景を見た3人の動きが止まる。 何故ならば。本来あの光は、祭壇に潜んでいた敵を打ち抜く為に放たれたものだから。 そして、3人の注意が逸れた瞬間。影が飛び出した方向と反対側から、何者かが飛び上がり、石つぶてを放った軽装の男に襲いかかった。 * * * つまりは単純な作戦だ。 私の体の3分の1程を切り離し、私そっくりの形にする。 それを囮として飛び出させれば、それに釣られる奴はどこにでもいる。 そして、3人とも見事にひっかかった。 3人の意識が、私の分身に集中したのを見逃す程私は優しくはない。 素早く反対方向に飛び出し、背中から巨大な翼を出現させた。 いや、これも、私の躯を変形させたもの。先にダミーを作るために切り離した躯はまだ回復せず、しかも翼の生成を行ったせいで、私自身の大きさは、先程の半分程度にまで小さくなってしまったが、これはこの状況ではむしろ好都合だ。 背中の翼で滑空し、前方にいた男に目を付ける。 全身あちこちに防具を付けてはいるが、パーツそのものは小さく、護りは最低限とし、可動性や機動性を重視した設計なのだろう。 それも好都合だ。 私は、空中で右手を振り上げ――それを大きな鎌へと変形させた。普通の刃や手持ち武器よりも、切っ先が最初から敵に向いている分素早く目標を捕らえる出来る。こういった場面では有効な形状だ。 * * * 「ロバート!」 全身金属鎧の男が、左手にいた男の名前を叫ぶ。その声には、彼の身を案じる色が混じる。 それもその筈。男――ロバートは、左腕を大型の鎌状の刃に刺し貫かれていたからだ。 傷口から、激しく鮮血が迸り、襲撃者の顔を、胸を、腕――武器――を、紅く染めていく。 襲撃者の鎌は容赦はなく、ロバートの腕を引き裂いて肉の戒めから逃れた。 そしてその鎌は更に形を変え、新たに生まれた鎚は、その鋭利な部位からロバートの胸に襲い掛かる。 骨が折れる鈍い音がして、鎚の半分がロバートの躯の中に消えた。 「――まずひとり」 襲撃者が、感情のない声で呟く。そして、その視線は、金属鎧の男を通り越して、ベスと呼ばれた女に向けられた。 「まだ……おわっちゃ…あ……いねえぜ……」 ロバートが、痛みと流血で力の入らない筈の左腕で、襲撃者の右腕を巻き込んで押さえつけていた。 「……何の、つもりだ?」 襲撃者が、ゆっくりと、ロバートに向き直る。その顔は人間のそれとまったく同じであるが、それが造られたものである事は、これまでの動きからも明らかだ。 「おわらせるのは…おれたち…だ……っ!」 ロバートが、自身の腰に下げていた皮袋を掴み、自分の左腕に叩きつけた。 その瞬間。皮袋が刹那に凍り、瞬く間に、ロバートと襲撃者の腕をも凍て付かせた。 * * * この死に損ない、何をするか。 あの皮袋に、何かが仕込んであった事は間違いない。が、問題なのは、原因ではなく現状だ。 私の右腕があっという間に凍りつき、その侵食はまだ続いている。 このままでは、1分としないうちに、私は氷像と化してしまう。 不意に、背中に痛みが走った。いや、背中だけではない。 翼が、左腕が、足が、そして頭が。まるで鋭い刃に切りつけられているような、痛み。 あの女か。いまいましい――術を使わせる時間を与えなければ、と甘く見ていたのがいけなかったか。 * * * ベスの、真空状態を利用した切り裂きの術は、思った以上の効果を与えたようだ。 襲撃者の動きが止まった、その隙を、全身鎧の男は見逃さなかった。 素早く通路に飛び出すと、椅子にして2列前に走り、左へと向き直る。 その前には、ロバートに押さえつけられた襲撃者がいる。 男は、腰の鞘を2つに割って剣を取り出すと、それを構えて突き進む。 襲撃者はよける事も出来ずに、その剣を躯で受け止めた。 * * * 建物の入り口から入ってきた、スーツ姿の男からカードを渡された3人は、笑顔で教会だった廃墟を跡にした。 切り裂かれた筈のロバートの左手はいつの間にか綺麗に治っており――それどころか、衣服に切り裂かれた跡もない――苦痛も疲労もその笑顔からは感じられない。 「ニーティ、お疲れさん」 3人にカードを渡した男は、背中から翼を生やした襲撃者に労いの言葉を掛ける。 「今回のプレイヤーは、頑張ったね」 ニーティと呼ばれた襲撃者も、笑顔でそれに応えた。そこには、ついさっきまで命を争う戦いをしていた者の空気はない。 「まぁ、こんな役はニーティにしか頼めないとは云え……君も随分な事をするな」 「ゲームのラスボスらしく、何でもありだと云わなかった? 単純な衝撃では死なない躯だから無茶もし放題だし」 そう云うと、ニーティは祭壇の上に腰掛けた。 「それにしても……観光客目当てとはいえ、よくこんな事考えるね。ロールプレイングゲームとやらにも程があるよ」 柔らかな夕日が、廃虚――を含むアトラクション群を照らし出していた。 『大地を纏う穏やかな風』ニーティの章3より抜粋
|
![]() | Message |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
【つぶやき】![]()
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
|
![]() | Main |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
のんびり休憩しました! HPが 305 回復! SPが 48 回復!
おにく20 を食べました。
【第15回更新からの闘技大会参加メンバー】
|
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
通常戦開始!
|
![]() ![]() ユメの物攻LV2 ユメのATが上昇! ユメの回避LV0 ユメのEVAが上昇! ユメのMEVAが上昇! ユメの活力LV0 ユメのMHPが95上昇! ユメのHPが95増加! ユメの魔防LV1 ユメのMDFが上昇! ユメの命中LV1 ユメのHITが上昇! ユメのMHITが上昇! 一角獣の防御LV0 一角獣のDFが上昇! 一角獣のMDFが上昇! 一角獣の体力LV1 一角獣のMSPが46上昇! 一角獣のSPが46増加! |
非接触フェイズ
|
ユメの攻撃! ![]() 巨大注射器!! 一角獣は攻撃を回避! |
戦闘フェイズ TURN 1
|
ユメの治癒LV1 ユメのHPが50回復! ユメの攻撃! ![]() 叩けば治る!! クリティカル! ユメに155のダメージ! ユメのHPが601回復! ユメのSPが15回復! 一角獣の攻撃! 突撃!!1 ユメは攻撃を回避! 一角獣のWAITが増加! |
戦闘フェイズ TURN 2
|
ユメの治癒LV1 ユメのHPが50回復! ![]() ユメは一角獣を魅了した! ユメの攻撃! 一角獣に211のダメージ! ユメの追加行動! 一角獣は攻撃を回避! 一角獣は魅了に耐えている! 一角獣の攻撃! ユメは攻撃を回避! (一角獣の魅了の効果が消失) |
戦闘フェイズ TURN 3
|
ユメの治癒LV1 ユメのHPが50回復! ユメの攻撃! 必殺技が発動! ![]() ![]() ちくちくアタック!! 一角獣に418のダメージ! 一角獣のSPが39減少! 一角獣の攻撃! ![]() ボロウライフ!!2 ユメに117のダメージ! 一角獣のHPが38回復! |
戦闘フェイズ TURN 4
|
ユメの治癒LV1 ユメのHPが50回復! ユメの攻撃! 一角獣に219のダメージ! ユメの追加行動! 一角獣に226のダメージ! 一角獣の攻撃! ![]() ボロウライフ!!2 ユメに113のダメージ! 一角獣のHPが37回復! 一角獣の追加行動! ![]() ボロウライフ!!2 ユメに116のダメージ! 一角獣のHPが38回復! |
戦闘フェイズ TURN 5
|
ユメの治癒LV1 ユメのHPが50回復! ユメの攻撃! 一角獣に215のダメージ! ![]() 一角獣の攻撃! ![]() ボロウライフ!!2 ユメは攻撃を回避! ![]() 一角獣が倒れた! |
![]() 戦闘に勝利した! PSを 90 獲得! 能力CPを 2 獲得! 戦闘CPを 2 獲得! 生産CPを 1 獲得! エリア内を探索・・・ ユメ(819)は 魔法石の欠片 を見つけました! ユメ(819)の 叩けば治る の最大が1増加! ユメ(819)は 巨大注射器 をマスターした! ユメ(819)の 鞭 の熟練LVが増加!( 14 → 15 ) ユメ(819)の 幻術 の熟練LVが増加!( 14 → 15 ) |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
訓練により 魔力 が 11 上昇しました!(能力CP - 8 ) 訓練により 魅力 が 12 上昇しました!(能力CP - 11 ) 訓練により 天恵 が 14 上昇しました!(能力CP - 13 ) 訓練により 格闘 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 3 ) 訓練により 格闘 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 4 ) 訓練により 鞭 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 14 ) 訓練により 付加 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 13 )
技 ストレートパンチ を修得しました!
技No.2 トラウマ返し を訓練しました。
N-18 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
|
![]() | Next Battle |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
B1F O-19 / 平原
通常戦が発生!
|
![]() | Data (第14回 第16回) |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
ENo.819 L±o;ο‡ы\x87凵\xF6#T': |
各種宣言を行なう >> |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
![]()
* 単独行動中 * ![]() |
![]()
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
![]()
![]()
![]()
![]() |
![]()
![]()
|
[PL] 清水きよみ |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |