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探索11日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「通常戦」の宣言を確認しました。 「デュエル戦」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 |
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兄弟は、両脇を高い壁に挟まれた深い森の中に居た。 地図で見る限りは廊下か何かのように真っ直ぐ道が続いているはずだったが、 背の高い木々の茂る森の中からではその様子は見て取れない。 人の通った跡はあるものの、所詮はけもの道のようなもので 二人の歩いた経験のある適当な山の軟弱なハイキングコースやらとは格が違った。 遺跡内を探検する際、避けては通れないモンスターとの戦いも 今まで通過してきた草原や砂地などより気の抜けないものとなっていた。 「ジョーさぁ」 「……なんだよ」 灼が選んだ休憩地点は、細い小川の流れる森の一画だった。 川はせいぜい足首ほどの深さの、ジャンプすれば飛び越せるような小さなものだったが 木々が分かれているので少なくとも森の中の他の地点より少しは明るい。 砂利の上に腰を降ろしていた灼は、川に向かって俯くように顔を伏せている焦に声をかけた。 「……………ちょっと言っていいか?」 「駄目だと言ったら言わないのか?そういうくだらない前置きは人を不愉快にさせるだけだぞ」 どこか憮然とした調子の焦に、灼は躊躇いつつも言葉を続ける。 このあとどういう風に話が流れるか薄々予想はついていたが、 避けて通ることは出来ない道だという事も分かっていた。 「……俺が何言いたいか分かるよな?」 「………分かるわけがあるか!テレパシーでも使えるわけでもあるまいし! ジャック、僕らがいくら顔が似てたり声が似てたりするといっても 考えることはまるきり逆だという事はお前も把握しているだろうが!」 「お前がそういう普通のこと言うの久しぶりに聞いたよ……」 とぼけたような事を言わないのは、焦が動揺している証拠だった。 灼は内心うんざりしながらも、本日昼過ぎから溜め込んでいた一言を口にする。 「お前さぁ、前より弱くなってねぇ……?」 「……うるせぇえ!!」 引きつったような大声は、暗い森に静かに吸い込まれていった。 「この前お前が決闘だかなんだとか騒ぎ立てた時にも思ったんだけどさぁ。 島に来る前……いや、最後に喧嘩したのは高校卒業する前くらいだっけ? あんときはお前、僅差じゃあったけど俺よりは確実に強かったよな」 「……そりゃまぁ、一応兄って立場だし。 っつーか僕のやり方がお前に対して優勢であるってだけで、 この21世紀に戦闘力だのなんだのバカバカしい……」 「今気付いたけどお前が普通の喋り方してると気持ち悪いな……」 焦が腹立ちまぎれに投げつけてきた果物ナイフを難なく避けたのち、 灼は追撃を恐れて数メートル離れた場所から会話を続けていた。 今のような状況にある時は、あまり近づきすぎると危険だという事が分かっていたからだった。 「だって蜂だぞ蜂……あんなでっかい蜂、お前、見たこともねーよ…… お前だって絶対ビビるってあれマジで」 「ランゴスタのがでけーよ」 「液晶画面の中の話とごっちゃにするな! ……ともかく、少し体がなまってただけだ!あと武器に慣れてなかっただけ! 僕はがんばればできる子なんだ!このばか!」 小学生低学年のような物言いに、灼はなんと言ったものかと肩をすくめる。 言い訳がましい人間だとは思っていたが、これほどまでアレなヤツだという事は失念していた。 「まぁ確かに、鉈とか木刀振り回すのに慣れてるヤツがいきなりバタフライナイフってのも 無理はあったかもしれないけどさ……しょーがねーだろ、俺と共用できるもんじゃなきゃなんねーんだし」 「……次は鉈作るぞ!鉈!今流行りだろ鉈は!もしくは金属バットだ!」 「それはどーか知らんが家に持って帰れなくなるぞ……まぁいいけど……」 「………」 続ける言葉に詰まったか、焦は深く俯いたそのまま黙り込んだ。 暗い川を覗き込むような兄の姿に、灼はこれで少しでも気を取り直してくれればと願った。 四六時中ついて回られる相手がいつまでもいじけっぱなしでは鬱陶しくて仕方が無い。 「……………明日はどーする?遺跡外で噂を聞いた限りじゃ、この先の道に鹿が陣取ってるとか聞いたぜ。 どっかにいるっつぅゾンビとか兵隊さんみたいに、倒さなきゃ先進めないんだとか。 練習試合はいつもどーり、俺がやるけどよ」 「………何が言いたい。はっきりぼかさず口に出して言ってみろ」 「いや、俺としてもお前に大怪我とかされても困るしさぁ」 「とことんまでなめくさってくれるな、貴様は……! 僕は先端恐怖症なだけだ!蜂相手は危うい所だったが、鹿ごときに遅れを取るものか!」 「霧咲家で先端恐怖症とかまずねーよ………」 古来から霧咲家の者には総じて殺人鬼の本性を持っているだとか猟奇的趣味があるだとか 物騒で血なまぐさい伝承があるとかないとかいう噂があったが現代の今となっても 必ず刃物を一本常に携帯しなければならないという妙な決まり事が受け継がれ続けていた。 勿論、ここにいる二人も例外では無かった。 「で、どうすんだよ?やるのか?本当にいいのか?」 「………僕は怖いものなどあんまり無い……戦う事も怖くないし負ける事も怖くない。 だが、ここで万が一億が一兆が一京が一垓が一、僕が負けることがあればこれからの行程に大きく差し障る」 「つまり俺にやれと」 「べ、別に自信がないわけじゃないんだからねっ」 「頼むから俺と同じ顔でそういう事を言うのはやめてくれ……」 焦の気持ち悪い物言いに灼は肩を落としたが、とりあえず彼がいつもの調子には戻ったようで少しは安心した。 どういう理屈かは分からないが、焦が落ち込んでいると自分まで具合が悪くなるような気がするからだった。 「しかしいくら何でもこのままヘタれたままで居るわけにはいかんな…… ジャックはまだいいとして、シンやジェイにまでバカにされては生きていけない」 「あいつらは俺らと違って人が出来てるからそういう事はしねーよ。 じいちゃんにはシバかれるかも知れねぇけどな」 「……しばらく実家に帰る機会も無いだろう。 次遺跡の外に出るまでには訓練しておくから、その時こそ僕の真の力を見せてやる!」 「期待しないで待ってるよ……」 _________________ 探索 10日目 (黒い革の日記帳より) 日記を相当サボってしまった。3日坊主ならぬ6日坊主だ。 まぁその間もいつもと同じ規則正しい生活を送ってはいたので、取りあえずはよしとする。 体温計が無いので何度かは分からないが、確実に俺は風邪をひいていたのだ。 ついでに悪夢も見た。あんまり思い出したくはない。 平原を経由し、焦の提案で森を進んでいくこととなった。 今まで枯れきった砂地ばかりを歩いてきたので、ただ歩くだけでも中々楽しい地帯だ。 焦がでかい虫を見つけるたびに放り投げてくるのはもうどうしようもない事として諦める。 練習試合は、遺跡の外で少し話したおねえさんとその連れのおにいさん二人が相手だった。 1対2(正確には3)の練習試合は初めてだ。予想に違わずボロボロと負けた。 どうやら不思議な縁があるようで、明日もまた二人と手合わせをすることになった。 新しい技は役に立つだろうか…… 前々からの約束通り、モンスターとの戦いは焦がすることになった。 焦の方がダレている事もあったが、敵も着実に強くなってきているようだ。どういう仕組みなんだろうこれ。 どうやら長く滞在すればするほど襲ってくるモンスターも強くなるらしい。現実ってそんなものだ。 最初の最初から遺跡最奥地の凶悪凶暴モンスターが襲ってこないだけマシと考えよう。 明日もまた、今日と同じようにずっと森を進む事になるだろう。 季節柄虫が多い。どうこうする手段を考えたいものだが、正直俺と焦というのーたりんだけではどうしようもない。 山歩きに慣れたセイ(漢字どう描くんだっけ……)がこんな時に居てくれればなぁと思う。 とりあえずこのへんで日記を終える。
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【つぶやき】![]()
カナタ(1102)からのメッセージ:
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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小麦の味がする錠剤 を食べました。![]() 現在の体調は いい感じ! 大丈夫!いつも通りだね☆ 武具に バタフライナイフ を装備! 防具に 改造学ラン を装備! 装飾に ヘアバンド を装備! 自由に カッターナイフ を装備!
【第15回更新からの闘技大会参加メンバー】
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練習試合開始!
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![]() ![]() デップは少しはやる気だ!(実力発揮70%) 凍牙の命中LV1 凍牙のHITが上昇! 凍牙のMHITが上昇! 凍牙の攻撃LV0 凍牙のATが上昇! 凍牙のMATが上昇! ユーリの集中LV2 ユーリのCRIが上昇! ユーリのMCRIが上昇! ユーリの活力LV0 ユーリのMHPが108上昇! ユーリのHPが105増加! ジャックの物攻LV1 ジャックのATが上昇! ジャックの紅護法LV1 ジャックの 炎上 耐性が上昇! ジャックの 混乱 耐性が上昇! ジャックの 魅了 耐性が上昇! ジャックの攻撃LV0 ジャックのATが上昇! ジャックのMATが上昇! |
非接触フェイズ
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ユーリの攻撃! スイートメロディー!! 凍牙のHPが289回復! 凍牙に魅了を追加! ユーリのHPが257回復! ユーリに魅了を追加! デップのHPが143回復! デップに魅了を追加! 鼓動の高鳴り!! ユーリのCRIが上昇! ユーリのHITが上昇! ユーリのSPDが上昇! ユーリのSPDが上昇! ジャックの攻撃! ![]() スローイングメス!! 凍牙に97のダメージ! ユーリは攻撃を回避! ![]() デップは攻撃を回避! ![]() |
戦闘フェイズ TURN 1
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ジャックの平穏LV1 ジャックのSPが10回復! ジャックの攻撃! ![]() スローイングダガー!! クリティカル! デップに722のダメージ! ![]() 凍牙の治癒LV1 凍牙のHPが66回復! 凍牙の平穏LV1 凍牙のSPが10回復! 凍牙は魅了に耐えている! 凍牙の攻撃! エクスパイアフォール!! ジャックに1001のダメージ! (凍牙の魅了の効果が消失) ユーリの治癒LV1 ユーリのHPが56回復! ユーリの平穏LV1 ユーリのSPが10回復! ユーリの治癒LV1 ユーリのHPが56回復! ユーリは魅了に耐えている! ユーリの攻撃! あられ切り!! クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! ジャックに138のダメージ! クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! ジャックに139のダメージ! クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! ジャックに159のダメージ! クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! ジャックに159のダメージ! (ユーリの魅了の効果が消失) デップは魅了に耐えている! デップの攻撃! ![]() 日和見!!1 デップのHPが20回復! デップのWAITが増加! (デップの魅了の効果が消失) ![]() ジャックが倒れた! ![]() デップが倒れた! |
戦闘に敗北した・・・ |
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通常戦開始!
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![]() ![]() ジャックの物攻LV1 ジャックのATが上昇! ジャックの紅護法LV1 ジャックの 炎上 耐性が上昇! ジャックの 混乱 耐性が上昇! ジャックの 魅了 耐性が上昇! ジャックの攻撃LV0 ジャックのATが上昇! ジャックのMATが上昇! |
非接触フェイズ
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ジャックの攻撃! スローイングダガー!! 鹿は攻撃を回避! |
戦闘フェイズ TURN 1
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ジャックの平穏LV1 ジャックのSPが10回復! ジャックの攻撃! ![]() スローイングダガー!! 鹿に351のダメージ! 鹿の攻撃! ![]() パワーチャージ!!1 鹿の次の物理攻撃のダメージが強化! |
戦闘フェイズ TURN 2
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ジャックの平穏LV1 ジャックのSPが10回復! ジャックの攻撃! ![]() 微塵切り!! 鹿に201のダメージ! 鹿に192のダメージ! 鹿に205のダメージ! ジャックの追加行動! 必殺技が発動! ![]() 微塵切り!! 鹿に229のダメージ! 鹿に226のダメージ! 鹿に237のダメージ! ![]() 鹿の攻撃! ![]() 突撃!!2 ジャックは攻撃を回避! ![]() 鹿のWAITが増加! ![]() 鹿が倒れた! |
![]() 戦闘に勝利した! PSを 110 獲得! 能力CPを 2 獲得! 戦闘CPを 2 獲得! 生産CPを 1 獲得! ジャック(803)は 角 を入手! エリア内を探索・・・ ジャック(803)は 椿 を見つけました! ジャック(803)の 短剣 の熟練LVが増加!( 12 → 13 ) |
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鹿を退治すると、若い女は木に寄り掛かり口を開く。 「・・・感謝する。・・・・・・綾瀬という者だ。」 中途半端に破けた和服の裾を手で破り捨てる。 「悪いが時間が惜しい、先を急ぐ。・・・そちらは、招待状の噂で来た・・・のか?」 ふらつきながら目を瞑りゆっくり呼吸をしている。 「・・・礼には微妙だが・・・ひとつ教えよう。・・・宝玉は、集めないことだ。持ち出せば、持ち出すだけ・・・・・・この島を・・・崩壊へと、導く。」 そう言い残すと綾瀬はその場から消えた。 どうやら遺跡外に戻ったようだ。
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訓練により 敏捷 が 18 上昇しました!(能力CP - 15 ) 訓練により 魅力 が 9 上昇しました!(能力CP - 6 ) 訓練により 魅力 が 9 上昇しました!(能力CP - 7 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 10 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 11 ) 訓練により 医学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 7 ) 訓練により 合成 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 10 ) 訓練により 合成 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 11 )
技 ダブルエッジ を修得しました!
パンくず を料理し、 むしぱん をつくりました。 パンくず を料理し、 やきぱん をつくりました。 パンくず を料理し、 あぶりぱん をつくりました。
M-25 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
ユーリ(1091)の声が届いた:
凍牙(193)の声が届いた:
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![]() | Next Duel |
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B1F Q-25 / 森林LV1
【パーティのデュエル行動】* ジャック(803) : 誰かに練習試合を申し込む ジャック(803)の行動が選択されました!
ランダム選別による練習試合が発生!
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B1F Q-25 / 森林LV1
通常戦が発生!
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![]() | Data (第14回 第16回) |
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ENo.803 キリサキ兄弟 |
各種宣言を行なう >> |
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* 単独行動中 * ![]() |
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[PL] 木霊 |
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