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No.510 F19 静寂が身を侵す峡谷 | ジェイク・バーティリー |
男が糸を垂らしている 砂地を下れば、谷底へ通じる 風が浚う足跡は、一人と一匹 何をするでもなく ただ何処かを眺め 数の乏しい煙草を 大切に吸いながら 吐き出す煙だけが 風に揺られて踊る 流れる水音は やがて耳に届かなくなる 煙草の燃えていく音すら鮮明 男が糸を垂らしている |
コミュニティメッセージ |
ジェイク(510)からのメッセージ: 黒猫「にゃー?」
ジェイク「……ん? 判ってるって、お前もいるから独りじゃねぇよな」
求められるままに腹を撫でていた手が止まる
ジェイク「………待ってねぇでこっちから探しにいくかぁ」
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コミュニティ参加者 |
参加者 計 1 名
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