「私の一家は狩人を生業としててさ、仕事柄恨みとか買いやすいんだよね。今思いついただけだけど、、譲り受けた物だと無くしたり取られたりしたら、未練や隙も生じるかもしれないし」（軽い口調でそう言っていると、リルの視線が一瞬手元に注がれていたのを思い出す)

「あーやっぱり蜂蜜で少し黒ずんだ紅茶をそのまま飲むのはレディーとしてダメかな？家じゃよく「ミルクも入れなさい」と言われてたけど、これでも十分美味しいからねー」(実際に色が黒ずんでしまっている紅茶を美味しそうに一口飲む

ディーナ「おぉ、今も昔も凝ってるだけの事はあるね。。。一回聞いただけだと何の話だったか良く分からないよ(というかロードレの瞳の奥に輝いた独特の光には全く気付かず、小難しそうな話が始まったと悟った途端にお菓子に手を伸ばしていたわけだが)
「とりあえず分かったのは、今此処にある武器も昔の記憶も悪いものじゃなかったって事だね。好きでなきゃそこまで楽しいそうに出来ないよ♪」（自分の言葉を全く信じて疑わない笑顔、ディーナの性格が少し伺える
「確かに私の斧は小さい頃からこの刃だったからな・・・あの時は確かに担ぐのが重荷だった」（素で意味を取り違えているディーナ」

ディーナ「自分が経験して実感した事だからこそ他人に我が物顔で説教が出来るんだ♪リルも色々と経験してるだろ？その時は私に説教すればいいさ（説教されて聞くかどうかは別問題として、ムスッとしているリルの頭をくしゃくしゃと撫でる)
「ちなみにリルの母様はどんな方なんだ？」