用意されたテーブルに揚げ菓子の皿と酒のボトル、ストーブの上には鍋が置かれた。
　何処から持ってきたのか取り分け用の食器も積まれている。


「…！そうだ。この蒸留酒はかなり強いので、弱い方はソーダで割って飲んでくださいね。
　酔っ払って羽目を外しすぎ無いように！」


「逆に“我こそは！”と言う酒豪の方は是非ストレートをどうぞ。
　“ロサ・ケンティ・アクアヴィテ”の名に恥じぬ花の香りと、とろみのある苦味が癖になりますよ？」

キク＞
「ふふ、如何ですか？気になる衣装の方は見つけられたでしょうか？」


アイン＞
「ほら、これがその揚げ菓子…ドゥルケーって言うんです。サクサクしておいしいですよ？」
　軽く捻った短いチュロスのような揚げ菓子をアインの掌へ

リゼ＞
「国が変われば布の編み方一つとっても様々でしょうね。
　確かに見ていて飽きませんよね。」

斑鳩＞
「こういった衣装は案外探索向きの物も多くありますし…
　もし衣装をお持ちで無いなら、この際ですから何か見繕ってみては？」

「ケモノビト…？
　…！　その狼は人なんですか？」

　言いつつ、擦り寄ってきた狼に「宜しく、ミサゴさん」と声をかける
　　　　　…が、人かも知れない相手を軽々しく撫でていいものかと僅かに手が空を泳いだ。

メディ＞
「燻製に塩漬け…ああそうそう、雪に埋めたり寒風に曝して作るものもありますね。
　シチュー用のブイヨンを凍らせて取って置いたりもしますよ。家の外は雪と氷だらけですし。」

ビス＞
「ボタンに留め金、ブローチもリボンも…
　こう考えると縫い付ける物一つとっても色々ありますよね。」

アン＞
「本当にいつの間にかこんなに人が増えて嬉しい限りです。
　衣装に興味のある方って意外と沢山いるんですねえ。」

スヴェルナ＞
「成る程、親愛のプレゼント…に近い感じかな？
　そういやこの島には“バレンタイン”なんて似たイベントもありましたよ？」


「まあ其方は“チョコレートをプレゼント”なんですけれども。」


タエ＞
「………妹さんは大丈夫なんだろうか（…）」



「…なかなか不思議な味ですが…悪くは無いです。薬膳…でしたっけ？体が温まりそうです。」



「！　弟さんが軍医、ですか。軍医殿にはお世話になる事が多いのでそれは逆に尊敬します。
　…厳しい生活…は、そうですね。軍にもよりますが規律や時間はキッチリ定められています。
　でもまあ、慣れてしまえば日常になってしまいますから。」

ハルカとキク(158)からのメッセージ：
キク「carne vale！
今日はお祭ですね･･･みなさんはどんな衣装で祝うのか楽しみです」

キク「･･･おれは用意できた衣装が特殊っぽい気がして浮いてないかだけがすこぶる心配です」

アイン(202)からのメッセージ：
アイン「おまつりーおまつりーなんだよー♪」
アイン「あ、いしょーもうちょっと時間かかりそうだけど、頑張って作るんだよ？」
アイン「ボクは生まれたところ覚えてないから、てぃてぃーの国のみんぞくいしょーっぽいのにしたんだよ。えっと、牛さんと遊ぶ時の服なのかな？？」
アイン「でもみんなのおよーふく見てるほうが楽しいかもだね。きらきらふわふわー（ほぇーと周囲を見回している）」

えんちゃん(926)からのメッセージ：
えんちゃん「はわぁ、綺麗な衣装がたくさんなのです〜。すごく素敵な衣装だらけです〜♪」

えんちゃん「あ、お邪魔します。白鳥燕っていいます。えんちゃんと呼んでいただけると嬉しいです〜。みなさんみたいに民族衣装じゃないですけれど、見ていても良いのでしょうか？（おどおど」

薔妃(1530)からのメッセージ：
白に紅色と桃色、細かな刺繍。ふわりとした布を重ねて帯を締めた中国宮廷風ドレスの裾を引いてやってくる。

『ひさし…ぶりに、着ま…した。むかしの…いしょう、だ…そうです。そーひは、ぶたいで…着てまし、た』

『さしいれ、おまつりに。みなさん、で♪』
てんこ盛りのフォーチュンクッキーが入った籠を邪魔にならない場所に置くと
後はおとなしくにこにこしながら周りの様子を眺めている。

メディ(1628)からのメッセージ：
＞キアロ
メディ「ああ、残念。今度は思う存分にもふもふしよう…。　そうだよねぇ、遺跡の探索でまさか背負うわけにもいかないし、安眠は確保できそうなものだけれど。　…なるほどねぇ、羨ましいなぁ手が悴んだら探索にも支障があって困るんだよ、幸い段々暖かくなる頃合だけれど。」

アン(2021)からのメッセージ：
アン「ふふ、今日はいよいよお祭りですね。皆さんどんな衣装を着られるのでしょうか…」

＞アインさん
アン「ああ、なるほど！そうですね、確かにそうかもしれません。神様への感謝も大切ですけれど、たくさんの人と楽しい時間を共有したいものですし。…今日もきっと、そんな素敵な時間を過ごせます」

スヴェルナ(2082)からのメッセージ：
（広場の邪魔にならぬ程度に配された幾つかの積み石と、衣装のかかった枝の間に組紐が張られている。
何条もの布飾りや装飾が施された帯が、組紐の間に吹流しのように括りつけられ、そよ風に靡いていた。）

スヴェルナ「・・・あ、もうお祭りの時間ですか？
折角なのでこの場所を飾りつけていたのですが・・・出過ぎた真似でしたら、ごめんなさい。」

（いつもの襟巻きの他に、紐束で拵えた飾りと、大きな外套を身体にかけ、角には花飾りを付けてもらっています）
スヴェルナ「・・・たまにはこんな日も、いいですよね。」
（どこかで作ってきたのであろう花の輪を所々に飾りながら、皆の様子を眺めつつ。）

（観念してメディアール氏にもふられているようです。また、大人の手よりも一回りは大きい獣の手で握手に応じました。肉球は押すと柔らかいですが、表面は分厚いなめし革のような手触りです。）

（視線を察したのか、斑鳩さんの方を向いて笑顔を向けた）
（つられて振り向き、かるく会釈。）

スヴェルナ「・・・はっ。誰かが料理を持ってきた気配！ 私もご相伴に預からせて頂いて良いでしょうかっ！！
東の国の人から、祭りのときは花も良いけど団子も食べろと教わりました！」
「・・・・・・」
（生暖かい目で姉を見つめている）

タエ(2257)からのメッセージ：
(動くたびにじゃらじゃらしゃらしゃらと音がする。面を被った人影が樽を曳いて続く)
タエ「carne vale！　お祭りおめでとうさんです。場違いなかっこしとりませんやろか、不安ですけんど…。あ、お酒だけはなんぼでもありますよって、飲んだっておくれやすな？」

＞キアロさん
タエ「この度はおめでとうさんです。お料理得意やあらしまへんさけ、祝い酒だけですけんど」

タエ「そうですなあ。言葉には力がありますさけ、気ぃつけて使わんと。やっぱりええこと口にしとったらええこと来そうやと思いますえ？」

＞キクさん
タエ「あらあら、赤うならはって、ほんにかいらしいこと。旦那はんがうらやましおすなあ？」

タエ「ええ、もうじきですなあ。白木蓮は開きかけがいっとう好き。きっと旦はんもいちころですよって」

タエ「ああ、目にも舌にもご馳走やなあ…。お初の方々、ええ時においでやしたなあ。よろしゅうに。」