各種宣言を行なう >> |
探索12日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 |
![]() | Diary |
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運転手も、オッサン二人も、見てなかった。 だから私は決行した。 ペンを持ってなかったから小指の先をナイフで切って、血でハンカチに字を書いて。 「聞いて」 三人に聞こえないように、けっこー後ろで止まった覆面パト(っぽい車)に気付かれないように、私は(しゃがませた)アジアンの耳元で囁いた。 「次の次のブロックを右に曲がるの。それから五分くらい走ったら右手側に『ダイヤモンドヘッド』っていうクラブハウスが見えるから、そこに――バスごと突っ込んで」 アジアンがハッとしたのが分かったけど、私はそのまま続けた。 「それで、ブルーヘアーの店員にこれ見せて」 私は、ハンカチを渡した。 「そしたらあとは任せたらダイジョーブ。みんなが隠してくれるから。それから日が落ちたら『ダークネスフラッグ』に連れて行ってもらって。そこに私も行くから」 最後に囁く。 「そのハンカチ、ぜったいなくしちゃダメだよっ?」 私はカラダを離した ――ら、アジアンが私の腕を掴んだ。 うあ? 意外とダイタンなタイプっ? 「どうしてオレに手を貸す? 目的は何だ?」 目的〜。 私はちょっとだけ笑った。 「どうせ一人じゃ逃げ切れないでしょ? 街の地理もよく分かってないみたいだし」 「それとお前が手を貸す理由とは関係がない」 ふ〜む〜っ。そういえばそうだっ。 「そうだね〜……」 私は自分の唇に人差し指を当てた。 「ダークネスフラッグまできてくれたら教えてあげるっ」 そう言って、私はタラップを降りた。 また会える確率は五分五分かな〜。 とか、少しだけあきらめた気持ちで。 ・ あの日のワタシへ ・ あの日のアナタへ _The terrorist whom I loved_ 4 <00:10 a.m.> ・ くちゅくちゅ、ぐちゅ、くちゅ、ぴちゅ、くちゅ、くちくち、ちゅ……。 ヒワイな音が響く。 それを聞きながら、響かせながら、私は動かす。 唇と、首と、ノドを。ときどき手と、歯と、歯ぐきを。 それを続けて、手首の時計が百二十秒を刻み終わった瞬間に、私は、 「ぷは――っ」 酸欠になりかけたカラダに、ムリヤリ酸素を吸い込んだ。 「は――あっ。……う〜、やっぱアレだね〜っ。マスター相手じゃ二分じゃムリっぽいね〜っ。口まで使ったんだけど〜」 私のツバがついてヌラヌラ光ってるマスターのナニを見て、不思議と悔しさが湧いてこない心でそう言う。 ホントだったら、口使ったらだいたい30秒以内でイかせられるんだけどな〜っ。 「二分三秒、二分三秒なら俺の負けだ。負け。実際問題ギリギリだ。ギリギリ。ギリギリで耐えてる」 そう言うマスターは、お世辞じゃなくてマジでギリギリっぽかった。握り締めてる手にチカラ込めてるし。眉毛もピクピクしてるし。 「そっか〜っ。じゃああと三秒ね〜っ」 は〜い。ツバを口の中にためて〜。ためて〜っ。 あーんっ。 「な? な? おい! おいも――!」 ぱくっ。 「はうおあ!?」 ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!! 「おおおおおいペース! ペースが! はやお! おおおおおおおおおおおおおおお!?」 口の中にツバ以外の味が広がったのは、 ホントにきっかり三秒後だった。 ・ 「いや〜、せーしのアトのグラスホッパーってば、カクベツ〜っ」 うが〜、ってなってる口のなかが、ミントでさわやか〜になるっ。 「これのタメに、せーし飲んじゃうのかも〜っ」 あはは〜っ、超問題発言っ。 「って、マスターってば、いつまでヘコんでんのさ〜っ? 似合わないよ〜っ?」 カウンターでぐったりうなだれてるマスターは、ファイナルラウンドまで死闘を繰り広げたプロボクサーみたいに、真っ白な灰になりそうなノリっ。 「試合に勝って、勝負に負けた……」 「負けてない負けてないって〜っ。つか、イイじゃんアイサツみたいなモノだし、それに気持ちよかったっしょ〜っ?」 気持ちよかったがそういう問題じゃないんじゃい! マスターは叫んだ。 「ま〜、マスター。とりあえずアレさ。制限時間はアレだったけど、ナニはともあれ一回イかせたんだし、約束どーり奥の部屋借りるよ〜?」 く〜、ってカクテルを飲み干すと、私は席から降りた。 「勝手にしろ。勝手に。ちくしょー」 「どうも〜っ」 私は私たちのほうを見てるお客さんたちににっこり笑いかけると、そのままカウンターの奥の部屋に入っていった。 うんっ。 マスターをイかせたのって、店内だったんでよねっ。 あはは〜っ。 注目度バツグンでしたっ。 ・ 「っていうワケでさ。少なくともお店が閉まるまでは使えるよこの部屋」 部屋の隅に立っているアジアンに向かって、私はそう言った。 だけどアジアンは落ち着かない感じで私を見て、私から視線を外して、部屋の中を見た。見るほどのものもないと思うけど。 テーブルと椅子と酒棚しかないし。広さは一辺二メートル程度しかないし。 「正直に言うと、ちょっと意外なんだよねっ」 私は勝手に話をする。一人で。 「コドモの言うコトなんて信用しないだろ〜な〜、って思ってたしっ」 ちょっとだけ笑って、 「ブローのコトをみんなが信用するとも思ってなかったしっ」 そう言うと、アジアンは少しむっとした。 「目的は?」 つまらない、ものすごくつまらない映画を見終わったアトみたいな態度でアジアンは私に尋ねた。 「目的って。うーん。目的〜」 私は答えないで、酒棚から勝手にクルーザンを出して、ぬるいコーラも一緒に引っ張り出して、二つをグラスに流し込んだ。 「ライムぬきキューバリバーっ。飲むっ?」 アジアンは首を振った。 「ふ〜〜〜〜〜〜んっ。じゃー、ポリスメンに突き出そっかな〜っ。まだ近くにいるみたいだしっ」 ちっ、て舌打ちして、アジアンは私の手からキューバリバーをひったくった。 グビグビグビッ、て一息で半分くらい飲み干す。 お〜っ。イイ飲みっぷりっ。 私はにっこり笑って、自分の分のキューバリバーを作って、飲んだ。 「東洋人ってアルコールには弱いって聞いてたけど、違うんだ?」 「……人による」 「じゃ〜、ブローは強いほうなんだ〜?」 「オレは………………」 アジアンは答えないで、ぐーっと飲み干して、グラスをテーブルの上に置いた。 すかさずもう一杯キューバリバーを作る私。 「まあ、アレじゃんっ? 口の滑りをよくするには、やっぱアルコールじゃんっ? っていうわけで飲むのだ〜っ」 言って、私はまたグラスを傾けた。 アジアンは溜息をついて、自分もまたグラスを傾けた。 ・ 「そういえば、さ」 私は思い出したみたいに言う。 「まだ名前聞いてないんだけど」 私の正面に座ったアジアンは、そういえばそうだ、みたいな顔になった。 そういえばそうだけど、だから何だ? みたいな感じの顔にもなったけどっ。 「私はウィオナ。ブローは?」 キューバリバーを飲むアジアンは、少し間を取ってから、 「…………春樹。沢渡春樹」 めっちゃ発音しにくいコトを言ってくれちゃった。 「さわわい、あるき」 「さわたりはるき」 「さわわ、い?」 「さ・わ・た・り」 「さ・わ……た・り」 「そう」 アジアンは頷いた。 「さ・わ・た・り。さわたり。さ・わ・た・り、あ・る・き?」 「春樹、だ。は・る・き」 少しだけ驚いてる私を、私は自覚してた。 辛抱強く教えてくれるなんて、思ってなかったから。 フツーがめっちゃ無愛想だし。 「h、a、は、は・る・き?」 アジアンが大きく頷いた。 「そう、春樹、だ」 「は・る・き。はるき」 嬉しくなった私は、アジアンににっこり笑いかけて―― 「サワタリ・ハルキっ」 尋ねた。 「ところで、どっちが名前なのっ?」 ・ クルーザンの瓶が三つ空になったくらいのときに、 「お前はどうして、俺を助けたんだ? 目的は?」 アジアン――ハルキは私に尋ねた。 「ここに来たら教えるという約束だ」 う〜ん……、まあ、確かにそうなんだけどっ。 「せっかちだね〜っ」 「生まれつきだ」 まっ、ふびんですこと〜っ。 「まーでも、そうだね。目的っていうとアレなんだけど〜っ」 私は席を立って、ハルキのスグ横に歩き寄った。 それから、ハルキの両方のほっぺたを両手で挟んで、ぐいって私の顔のすぐ近くに持ってきた。 「おっ、おい?」 戸惑った声。 キスまであと十五センチくらいの距離だから、当たり前かもしれないけどっ。 でも私はキスしないで、 「その目」 言った。 「その目を、もう一回見たかったの」 今度は、ジャマモノなしで。 じっと、わたしはじ〜っと見る。スグ間近で、私の目とは違う色の目を。 その目は、 不思議そうに、 不可解そうに、 不安そうに、 だけど私から視線を逸らせない。 「も、目的は、それだけ――」 「ハルキってさ」 私はハルキの言葉を遮った。 「何歳なの?」 「十八歳だが――」 「付き合ったコト、ないでしょ?」 そんなにカッコイイのに。 ――は、言わなかった。 「そ、んなこと」 「はんのーを見てたら分かるよ」 ぐっ、て言葉を詰まらせるハルキ。 ウソとか、つけないタイプなんだね〜。 「オンナに耐性ないんだね、普段はクールなのに」 純情〜っ。 「うるさい……!」 「むふふ〜照れちゃってる〜っ。ハルキってば、かわい〜っ」 顔まっかだし〜っ。 「照れてない……!」 「照れてるよ〜」 「照れてない……! ロリコンじゃないんだ、子供相手に照れるか……!」 「むっ!」 そ〜れ〜は〜、聞き捨てならないセリフっ。 カチンってきたよっ。 私はハルキの顔から手を離した。 ハルキが若干ほっとした感じになった。 「じゃ〜さ――」 その、安心して油断したハルキの首に両手を回して、 そのまま引き寄せてキスした。 唇を吸って、舌で舌を転がして、口の中全部を舐めた。 そうやって、たっぷり一分以上キスしてから、私は唇を離した。 二人の間で糸が引いてるのを見てから、 ハルキが硬直したまま動かないのを見てから、 私はにっこり笑った。 「――ロリコンにしてあげるよ」
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![]() | Message |
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げてものさん(530)からのメッセージ:![]()
シャルロッタ(1642)からのメッセージ:
ミオ(1919)からのメッセージ:
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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![]() | 突撃依頼受付中 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | Main |
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エガちゃん(606)からの生産行動を許可しました。 ルエ(1343)からの生産行動を許可しました。
マジックミサイル に技回数を 5 振り分けました!
ItemNo.1 はじまりの新月 を捨てました。
アイアンマン(750)から 巻貝 を受け取りました。
現在の体調は いい感じ!
【第15回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 魔術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 15 ) 訓練により 付加 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 9 )
エガちゃん(606)に 10 PS 渡しました。
アイアンマン(750)から 100 PS 受け取りました。
ハイヤー(1230)に 鋭い爪 を渡しました。
簡単な保存食 を買いました。(- 40 PS)
ミオ(1919)の所持する 巻貝 から ふえそうな小石 という 魔石 を作製しました。
エガちゃん(606)に、 巻貝 から 真っ赤なスカート という 防具 を作製してもらいました。(- 30 PS)
ルエ(1343)に、 小さい貝殻 から 貝殻のネックレス という 装飾 を作製してもらいました。(- 43 PS)
ハイヤー(1230)の所持する 牙 を消費して ペネトレウィップ に効果付加し、 攻撃LV1 の付加に成功しました。 B1F G-16 魔法陣〔白い砂浜〕 に移動しました!
F-16 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
キング(824)の声が届いた:![]()
りんこ(875)の声が届いた:
猫(1092)の声が届いた:
雷鼓(1128)の声が届いた:
新手の駄洒落使い(1489)の声が届いた:
カエデ(1714)の声が届いた:
アリエス(1)の声が届いた:
彩樹(9)の声が届いた:
ヤツハカ(34)の声が届いた:
リアラ(40)の声が届いた:
いくみん(72)の声が届いた:
ディーン(167)の声が届いた:
ラクシ(547)の声が届いた:
そよ(563)の声が届いた:
ロウヒ(620)の声が届いた:
ソルティ(636)の声が届いた:
サイ(650)の声が届いた:
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![]() | Next Battle |
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B1F F-16 / 砂地
通常戦が発生!
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![]() | Data (第11回 第13回) |
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ENo.18 Wyona A. C. Furfures |
各種宣言を行なう >> |
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ENo.750 アインクルス=アンキュール ![]() |
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[PL] Magatama |
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