エリサ(11)からのメッセージ:
レオン「・・・食材が拾えませんでした、残念です。」
エリサ「活用してみたって、アタシとかネイネイのを参考に自前で完成させたの?この短期間で? ・・・正直舐めてわね、ヒトの身にしては規格外の応用力だわ。 さすがは悪魔召喚をする程の魔術師さん、と言ったところかしら。」
エリサ「それとアナタ、アクシュティナも。 レオンには形質情報である因子だけを与えて、一度にマナを取り込ませないようにしてるのに・・・。 本当にタダのハズレ者?いくら悪魔でも、自分の外側にある力をそこまですぐに使えるなんて、信じられないわ。」
エリサ「うん?その口振りだと、ネイネイ自身が実験体だったみたいな言い方ね? マナの知識とか扱いに慣れてるのは、そういうことだったのね〜。」
エリサ「え〜っと、手遅れみたいね? 今のところ問題がないのならいいのだけど〜・・・。 そんなでも、一応戦力にはなるのだから気を付けた方がいいんじゃなくって?」
エリサ「なんだか気に喰わない女がいたケド、ヒトの身ならあの程度よね。 今回はどうにか突破できたけど、この先も出てくるのなら面倒ね〜・・・?」
アイラ(23)からのメッセージ:
アイラ「皆怪我は無いか? 口ほどでもない連中…と言いたいところだが、所詮は雑兵だからな。 この先どんどんと厄介になっていくだろう」
アイラ「とりあえず実験は成功というところだよ、ネイ。 それなりの安定はしている。少しずつ強いマナを試していきたいところだ」
ティナ「…確かに前よりもずっとずっと強い力を出せた気がします…」
ティナ「でもやっぱりは虫類が体に入っているのは怖いですよっ!」
アイラ「ただのマナの塊だ。生物が入っているわけではないよ。 ふふ…そうだな、次は鳩ででも試してみるか?」
ティナ「あ、鳩さんならいいかもです。くるっぽーっ♪」
アイラ「少々大きいがな」
ティナ「………え、もしかして…あれ……?」
ネイ(55)からのメッセージ:
ネイ「やはり彼らは相変わらずでしたね…また厳しい探索になりそうです」
ネイ「さて、ともかく一息ついたら次の調査に向けて準備をしましょう。 それと事情があって彼と同道することになりましたので一応ご報告を」
ガロ「おい、一応たァどういうことだ。もっと丁重に扱いやがれ。 まぁしばらくは道案内してやるから大人しく付いてきな」
ガロ「そう言えばそこの小さい金髪嬢ちゃんは前にも見かけたことがあったな。 まさか小僧とつるんでるとは思わなかったが、まぁよろしく頼むぜ」
ガロ「メガネの嬢ちゃんは初めて見る顔だが、華が多いのは結構なこった。 それにネコが好きだっていうじゃねぇか…何なら俺を可愛がってくれていいぜ?」
ガロ「まぁそんなことより華と言えばそっちの姉ちゃんだな。 こんなとこに置いとくのは勿体ねぇが、俺が来たからもう安心だろ」
ガロ「しかしその辛気くせぇガキが連れだってのはどうも頂けねぇなァ。 辛気くせぇのはうちの小僧だけで十分だろ…」
ネイ「ガロ……楽しそうで何よりですが、あまり調子に乗らない方が良いですよ?」
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